ボルダリングのムーブ キョンで傾斜を攻略

ボルダリングをはじめたばかりの頃は傾斜が苦手な方が多いと思います。

腕の力がないからと、最初から諦めていないですか?

 

垂壁やスラブばかり登っていて傾斜を警戒している方でも、ムーブを覚えると傾斜のほうが登りやすいと思えるかもしれません。

今回は傾斜で使えるムーブの中からキョン(ドロップニー)を紹介していきたいと思います。

 

足の使い方がうまくなると、腕への負担が減り傾斜も登りやすくなります。

キョンはよく使うムーブなので必ず使えるようにしておきましょう。

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キョン(ドロップニー)とは?

傾斜の強い壁で役に立つボルダリング基本ムーブのひとつです。

 

キョンのことを「ドロップニー」とも言うので覚えておきましょう。

 

キョンは、両足を同じ方向にねじることで体を安定させることができるテクニックです。

反動を使ってとりにいくムーブではなく、確実に体を安定させて次のホールドをとりにいくムーブになります。

中級以上の課題でよく使われます。

キョンのやり方

キョンについてわかったところで、キョンのやり方をみていきましょう。

 

  1. ホールドをつかみ両足を広げてホールドに乗せる
  2. 正対の体制になります。

  3. 次のホールドの方向の足を内側に回転させて両膝の向きを揃える
  4.  両膝が同じ方向に向くようにしようとすると自然と体をねじることができます。

  5. 曲げた足に体重をのせて次のホールドを取る
  6.  さきほど膝を内側に回転させた足に体重をのせてホールドをとりにいきます。

 

わかりやすく例をあげてみます。

 

左上にあるホールドをとりにいくときに、ホールドにのっている左足を内側にひねり体を安定させます。

ただ足を内側にうひねるだけではなく、腰からひねり体を壁に近づけます。

 

左足を内側にひねる場合は、右側の腰が壁に近かった体勢から左の腰が壁に近くなります。

この時、左足と右足のホールドの間に体があり足をつっぱって支えている状態になります。

 

体が安定したら左手を伸ばして左上のホールドをとりにいきましょう。

キョンを使う場面

キョンは傾斜で役に立つムーブですが垂壁でも使うことができるムーブです。

 

とくに傾斜の壁で足に力をいれることができなくて次のホールドをとりにいけない時に使います。

 

足をねじることによって体を安定させながら足に力が入る体制をとることにより安定して次のホールドがとりにいけます。

キョンのコツ

キョンのやり方と使う場面がわかったところで、キョンをする時のコツを紹介していきます。

 

  • つま先でホールドにのる
  • キョンに限らず、基本的にホールドにはつま先でのりましょう。

    土踏まずでベタッとふんでしまうと、次のホールドをとりにいくときに距離もだせません。

    キョンの場合は、きちんとつま先でホールドにのることでコンパスのようにクルっと簡単に膝を内側に回転させることができますよ。

     

  • ホールドをつま先でしっかりおす
  • フットホールドにむかって力をかけることで体がより安定します。

    スラブや垂壁でのシビアなフットホールドでもそうですが、摩擦力を生み出せば滑りにくくなります。

    キョンの場合、次のホールドをとりにいくときにホールド方向に力が加わっていることにより反発力も生み出します。

     

  • 壁に腰を近づける
  • 壁と腰が近づくことで次のホールドをとりにいくときのリーチが伸びるはずです。

    体も安定しますので、傾斜の場合はとくに意識をしましょう。

 

次の3枚の画像をみてみましょう。

左足の膝が内側に入っているので、次は左上のホールドをとりにいくときの足のかたちになります。

右上のホールドをとるのであれば、右足も左足も左側にむけばいいわけですね。

 

一枚目の画像のようにホールド方向に力をかけましょう。

そうすることにより、体がより安定します。

そして、おしかえされる力を利用して次のホールドをとりにいくイメージです。

キョンの説明画像1
キョンの説明画像2
キョンの説明画像3

まとめ

今回は、傾斜で使えるムーブの中からキョン(ドロップニー)を紹介しました。

いかがでしょうか?

 

初心者のうちは傾斜の壁に苦手意識があるかもしれませんが、ダイアゴナルとキョンができるようになればだいぶ楽に登れるようになります。

傾斜の壁が苦手な方は100~110度くらいの壁で傾斜になれていきましょう。

 

スラブや垂壁よりも持ちやすいホールドが多いので、コツさえつかめば傾斜壁は楽しくなりますよ。

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