クライミングの上級ムーブ「ジャミング」とは?

ボルダリングではあまり使うことがない上級ムーブですが、今回はジャミングについて紹介していきます。
あまり使うことがないムーブではありますが、ボルダリング課題では使われないムーブというわけではないので覚えておいて損ではないと思いますよ。
それでは詳しく見ていくとしましょう。
もくじ
上級ムーブ『ジャミング』って?
ジャミングとは、ボルダリングよりもロープを使うルートクライミングで使うことが多いムーブです。
大まかに説明すると、崖や岩などの割れ目などに、手や足を押し込んで体を保持するムーブになります。
割れ目の大きさによって拳を全て突っ込んだり、指だけでジャミングをする場合、腕や足を使い場合まであります。
なぜ大まかに説明したかというと崖や岩などの割れ目具合によっても細かくジャミングの仕方が変わってくるためです。
クライミングジムでのリード課題やボルダリング課題では、ボテや大型ホールドの隙間でジャミングを使うことになるでしょう。
ジャミングの仕方
イメージをしやすいように画像を見ながらジャミングの仕方を説明していきたいと思います。
今回はホールドを使って説明しますが、外岩で利用することのほうが多いかもしれませんので、崖や岩などの割れ目などを想像しながらイメージしてみてくださいね。
それでは、ジャミングを3パターンに分けて紹介していきます。
穴が小さい場合
穴が小さい場合のジャミングの仕方を見ていきましょう。
※写真は見やすくするためにガバホールドで説明していきます。
- 指を穴に突っ込みます
- 穴の中で指を膨らませます
穴の大きさによっても入れられる指の本数にばらつきがあります。
指を伸ばした状態で穴に入れます。

指を曲げることにより膨らみが出ます。
指を曲げることにより、穴よりも膨らみが大きくなり指が引っ掛かります。

拳を使う場合
さきほどは穴が小さい場合のやり方を見てきましたが、穴が大きい場合は拳を使います。
- 手のひらを広げて穴の中に突っ込みます
- 穴の中で拳を作る
穴の隙間にねじ込むイメージです。

穴の中で手のひらを丸めて拳を作ります。
拳を作ることにより、手が穴の入口で引っ掛かるようになります。

穴ではない場合
穴ではなく、隙間の場合は指を曲げても拳を作っても引っかかりません。
そのような場合は、どうすればいいのでしょうか・・・
- 隙間に手のひらを広げた状態で手を入れます
- 拳を作ります
- 拳を回転させます

隙間の中で手のひらを丸めて拳を作ります。
拳を作っただけだとすぐに手が抜けてしまいます。

拳を作った後に手を回転させます。
手を回転させることによって手が抜けにくくなったのがわかると思います。

両手でジャミングをした場合は画像のようになります。

ジャミングをやる上での注意点
手の甲など拳全体を使うので、初めのうちはテーピングやジャミング専用のグローブを使用してやることをおススメします。
拳を保護しないと摩擦によって擦れてしまい皮膚にダメージを追う可能性があります。
テーピングの巻き方についてはジャミングの内容によって保護するところが変わってきます。
巻き方自体はそんなに難しくなく接する部分に巻くだけで十分ですよ。

フットジャム(フットジャミング)
ジャミングは手で行うムーブだけではないんです!!
足場も隙間を使う場合は、ジャミングが活用できますよ。
- 足を横にした状態で隙間に差し込む
- 隙間にいれた足をねじる
写真のように足を横にして隙間に入れます。

写真のように足をまっすぐの状態に戻します。
足をねじることにより、足が引っ掛かるのがわかると思います。
この状態で体重を乗せれば更にかかりがよくなりますよ。

実際にやってみると、このような感じになります。

まとめ
今回はクライミングの上級ムーブ「ジャミング」についてみてきました。
ジャミングとは、崖や岩などの割れ目などに、手や足を押し込んで体を保持するムーブでしたね。
そして、ジャミングはボルダリングよりもロープを使うルートクライミングで使うことが多いムーブです。
屋内でのクライミングよりも外岩などの屋外でのクライミングのほうがジャミングを使う場面に遭遇するかもしれません。
しかし、屋内でのボルダリング課題でもジャミングを使う場面に遭遇するかもしれませんのでしっかり覚えておきましょうね。
他のムーブで解決できない場合の選択肢にジャミングも付け加えてみてくださいね。
カラフルロックでは、ジャミングのトレーニングをしたい方向けにジャミング専用のトレーニングボードを用意しました。
ジャミングをしたことない方もジャミングが上手くなりたい方も一度試してみてくださいね。

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