
ボルダリングをする時って靴下は履いていますか?
レンタルシューズの方は靴下を着用していると思いますが、マイシューズの方は素足派の人と靴下派の人がわかれるのではないでしょうか。
今回はボルダリングをする時に靴下を履くメリットやデメリット、クライミングソックスの特徴などを紹介します。
最後におすすめのクライミングソックスや普通の靴下も紹介するので、クライミングソックスやボルダリングをする時の靴下を探している方は参考にしてみてください。
もくじ
ボルダリングに靴下は必要なの?
ボルダリングジムでレンタルシューズをレンタルする場合は靴下が必要になります。
マイシューズを持っている人は、靴下を履いても履かなくてもどちらでも問題はありません。
靴下を履く人もいれば履かない人もいます。
最近では、クライミングソックスを履いている人をたくさん見ますよ。
靴下を履く人も素足の人もいるということでそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
靴下を履く場合のメリット・デメリット
まずは、靴下を履く場合のメリット・デメリットから紹介します。
- メリット
- デメリット
衛生的で、靴と足が擦れたりすることがなく痛みやスレを感じにくくタコもできにくいです。
靴下によっては、気になる臭いも防止できます。
靴下の厚みで靴がきつくなってしまったり、素材によっては滑ったりしてしまいます。
ボルダリングをやっててうまくなればなるほど、足裏感覚が重要になりますが足裏の感覚が鈍くなります。
素足の場合のメリット・デメリット
次に素足の場合のメリットとデメリットをみていきましょう。
- メリット
- デメリット
靴がずれにくく、つま先に力をいれやすい。
足裏感覚がわかりやすい。
靴が臭くなってしまう。
足が擦れてしまったり、汗で滑ってしまう。
靴を履いたり脱いだりするのに時間がかかる。
靴下と素足以外にも
靴下を履く場合と素足の場合のメリット・デメリットをみてきましたが、どちらでもない人もいます。
靴下を履くか素足以外に何があるんだ?と思った方や、ジムで見たことあるぞって方もいるかもしれませんね。
靴下ではなく、ビニールを履いている人もいます。
よくある透明のビニール袋です。
ビニールは薄いので足裏感覚がわかりやすく、靴も衛生的に保つことができます。
靴の着脱もしやすいのですが、汗で蒸れてしまうのが欠点です。
3パターンを紹介しましたが、初心者や中級者の方は靴下を履いていれば問題ありません。
足裏感覚がないと登れないということが出てきてからいろいろ試して自分にあったものを選んでも遅くはありません。
ですが、いきなり素足になる前にクライミング用のソックスを試してみてください。
クライミング用のソックスは普通の靴下と何が違う?
クライミング用のソックスは、クライミングのために作られた靴下です。
ボルダリングをするのであれば、洗い替えも含めて2、3足は持っておきたいアイテムです。
クライミング用に作られたということで、普通の靴下に比べてかなり薄く作られていて足裏の感覚もわかりやすくなっています。
縫い目も少ないことから足が痛みにくいのも特徴です。
クライミングソックスを触るとわかるのですが、靴の着脱がしやすい素材で作られています。
きつめのシューズを履く方にはとくにおすすめです。
抗菌防臭効果や給水速乾性もあり、シューズの臭いも軽減されますよ。
クライミングソックスおすすめ5選
ボルダリングをする時に、クライミング用のソックスを履いたほうがいいことがわかったと思います。
ボルダリングジムの帰りの靴下の臭いが気になる方や、靴下の替えをいつも持って行っている方はクライミングソックスに変えてみてはいかがでしょうか?
おすすめのクライミングソックスを5種類紹介しますので、この中から好きなものを選んでおけば間違いないです。
おすすめ順に紹介していきます。
ROCK SOCKS(ロックソックス)
多くの人が履いているため、履いている人を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
吸汗速乾性や抗菌防臭機能に優れた素材を使用し、極細繊維を薄手の生地に織り上げることでシューズ内の環境を快適に保ちつつ足裏感覚を損ないません。
また、伸縮率を抑えた強度の高い糸で、つま先部分に縫い目が出ないリンキング製法により、高いフィット感を得ています。
シューズによるアタリや靴擦れを軽減する効果も期待できます。
Ergo Comfort+(エルゴコンフォートプラス)
さらっとした履き心地で、快適で高性能なフィット感抜群のボルダリングソックスです。
メッシュ加工と抗菌加工処理により防臭効果が長持ちするのも嬉しいところです。
さらに、マルチY字縫製で踵部分が立体的な形状になり、快適さとヒール保持性能をアップさせています。
Ergo Comfort+は、つま先・かかとに新素材をプラスして、Ergo Comfortよりフリクション、抗菌、消臭効果がアップしています。
FOOTMAX(フットマックス) クライミングモデル
シューズとの一体感を高めるフィット性とグリップ性を向上させ、ホールドへのスムーズなフットワークがしやすいクライミングソックス。
つま先・親指側面・母(小)趾球部、かかとにグリップ性の高い直径700ナノメートル超ファインポリエステルナノファイバーを採用して、汗をかきやすいシューズ内でも足が滑りにく、力を入れやすくなっています。
ヒールフック時にもソックスがズレにくい構造になっています。
足の形状に合わせた左右立体設計になっているため、フィット性を向上させ皮膚のような一体感を生み出しつま先や足裏感覚を掴みやすくしています。
つま先の縫い合わせがフラットになっていて、吸水速乾効果のある素材も採用しているためドライで快適に保つことができるのも嬉しいところです。
つま先周辺には抗菌防臭機能を付加した素材により、気になるニオイをやわらげます。
SPORTIVA(スポルティバ) クライミングソックス
クライミングシューズでおなじみのスポスティバのクライミングソックスです。
左右非対称に作られてフィット感に優れています。
靴擦れ防止や着脱のしやすさなど、フィット感以外にもクライミングソックスならではの機能が備わっています。
スポルティバファンの方は持っておきたいアイテムですね。
THE NORTH FACE(ノースフェイス) クライミングプロテクトブリスター
THE NORTH FACEのクライミングソックス。
シューズ内でのズレを軽減する防滑割繊糸を使用しフィット感を向上させ、ハイゲージ編みの薄手仕様で足裏感覚を損なわず快適さを維持しています。
裏糸に消臭糸を使用しているため、嫌なにおいが軽減されます。
クライミングソックス以外の靴下
普段履きにも使えてコスパがいい靴下を探している方はユニクロのベリーショートソックスが人気です。
同じくユニクロのスポーツソックスは、抗菌防臭・消臭・ドライ素材でムレにくいのでチェックしてみてください。
普通の靴下の場合、5本指の靴下は足先に力が入れやすいのでおすすめです。
ユニクロにも、スポーツフィンガーショートソックスというスポーツソックスの5本指タイプのものがありますよ。
まとめ
ボルダリングに靴下が必要なのか、クライミングソックスについてみてきました。
いかがでしたでしょうか?
クライミングソックスは単価が少し高めですが、ボルダリングをやるのであれば持っていて損はないアイテムです。
足裏感覚などのメリットもそうですが、普通の靴下を履いているとすぐに靴下が悪くなって買い替えることが多くなってしまいます。
頻繁にボルダリングをする方はクライミングソックスがおすすめです。
初心者の方はユニクロなどで、すぐダメになってもいい靴下を持っておくとお気に入りの靴下を消耗しないのでおすすめです。