3ヶ月前に落とした級から、一歩も先へ進んでいない。同じ日に始めた人が先に上の級を触りはじめて、自分だけ取り残された気がする。ジムの受付で「最近どうですか」と聞かれるのが、少しだけ気まずい。停滞そのものは、続けている人のほとんどが一度は通る場所です。ただし、止まっている理由は人によって違い、その理由を切り分けないまま回数だけ増やしても抜けにくいのも事実です。名古屋市港区のボルダリングジム「カラフルロック」編集部が、停滞の原因を5つに整理します。

先に結論

グレードが上がらない期間は、異常ではなく普通に起きます。そして原因は、だいたい次の5つのどれかに収まります。

  • :足の置き方と体重移動が雑になっている
  • 保持:ホールドの種類に持ち方が合っていない
  • ムーブの引き出し:登り方のパターンが少ない
  • 打ち込み方:トライの質と休憩、触る課題の偏り
  • 基準のズレ:ジムごとのグレード感を自分の実力と混同している

この5つを自己診断して、次にジムへ行った日にやることを1つ決める。それが停滞期の抜け方です。

停滞は異常ではありません。グレードには踊り場があります

級が1つ上がると、要求される要素が1つ増えるわけではありません。足の精度、保持の使い分け、ムーブの選択、そのどれもが少しずつ上がった結果として、ようやく次の級の課題が「触れる」ようになります。つまり上達は階段状ではなく、平らな踊り場を挟んだ坂道に近い形をしています。

踊り場にいる間、何も起きていないわけではありません。同じ級の中で登れる課題の種類が増えていく時期が必ずあり、これは外から見えにくい成長です。強傾斜だけ登れていた人が垂壁のバランス系も落とせるようになる、といった横方向の広がりが、次の級を触るための土台になります。

期間についてはっきりさせておきたいのは、「◯ヶ月で◯級」という目安が誰にでも当てはまることはない、という点です。週1回しか通えない人と週3回通える人では、同じ1年でも触った課題の総数が3倍違います。年齢、体格、リーチ、そもそもの目的(強くなりたいのか、楽しく続けたいのか)でも進み方は変わります。半年動かない人もいれば、ある月だけ一気に2つ進む人もいて、幅がかなり広いと考えてください。

なお、そもそもの級・段やVグレード、フレンチグレードの表記がどう対応しているのかを整理したい場合は、ボルダリングのグレードの読み方と換算のページに一通りまとめてあります。ここから先は表記の話ではなく、「上がらない理由」だけを扱います。

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ジムでよく聞くのが「センスがないんですかね」という言葉です。スタッフが見ている限りでは、止まっている人の多くはセンス以前に、足を見る時間が極端に短いか、同じ課題ばかり触っているかのどちらかです。原因が特定できる場所にあるなら、そこを直せば動きます。

まず自己診断|症状から原因を絞り込む

停滞期に一番もったいないのは、原因が分からないまま「とりあえず回数を増やす」ことです。前腕が張るのと足が切れるのでは、次にやるべきことが正反対になります。当てはまる症状から、疑うべき原因を絞ってください。

よくある症状 疑われる原因 次にジムでやること
足がよく切れる。足を置いたときの音が大きい 足の置き方と体重移動(理由1) 1課題まるごと、足だけを見て登り直す
2〜3手で前腕がパンパンになる。指が勝手に開く ホールドに持ち方が合っていない(理由2) 苦手なホールド形状の課題だけを触る日を作る
途中で完全に止まり、次の一手が思い浮かばない ムーブの引き出しが少ない(理由3) 同じ課題を、違うムーブで2通り登ってみる
1日に何十回もトライしているのに進んだ実感がない 打ち込み方(理由4) 本気トライを5本に絞り、休憩をしっかり取る
他のジムだと急に登れる/急に登れなくなる グレード基準のズレ(理由5) 級ではなく「登れた課題の種類」で記録する
グレードが上がらないときの自己診断図。足が切れる・前腕がパンパンなどの症状から、疑われる原因を絞り込む図

複数当てはまっても構いません。むしろ2つ3つ重なっているほうが普通です。その場合は、上から順に(足 → 保持 → ムーブ)手をつけるほうが早く効きます。足の乱れは、そのまま保持の負担とムーブの失敗に化けるからです。

理由1|手より先に、足を見ていない

課題を前にしたとき、多くの人はまずホールドの並びを目で追います。「ここを取って、次はここ」と手順を組み立てるところまではやるのに、足をどこに置くかは登りはじめてから考える。この順番が、停滞のかなりの部分をつくっています。

足が決まっていないと、体は最初に触れそうな場所へ適当に足を置きます。すると腰の位置が壁から離れ、体重が腕に乗り、次の一手を出す前に前腕が終わります。「保持力が足りない」と感じている場面の多くは、実際には足に体重を預けられていないだけです。

足を直すための3つの確認

置く位置を、つま先の一点で決める。足裏の広い面でベタッと乗せると、方向転換ができません。つま先の内側(インサイドエッジ)と外側(アウトサイドエッジ)を意識的に使い分けると、腰の向きを変えられるようになります。

音を聞く。足を置くときにドンと音が鳴るなら、体重が落ちてから足が着いています。静かに置ければ、置いた瞬間から体重を乗せられている合図です。自分の足音は、意識すればその日のうちに変えられるものです。

ホールドが無い場所も足場になる。壁の傾斜が緩い課題では、フットホールドが遠くて届かない場面があります。そこで壁面に靴底を押しつけて摩擦で立つのがスメアリング(スメア)の技術で、これを使えるかどうかで垂壁・スラブの課題の難しさが変わってきます。足の選択肢が増えると、手の負担が目に見えて減ります。

POINT

次にジムへ行ったら、いま登れる易しい課題を1本選んで、「手はどこを持ってもいい。足だけ静かに、つま先で置く」というルールで登ってみてください。5分で終わりますが、自分の足がどれだけ雑だったかが分かります。

理由2|ホールドの種類に、持ち方が合っていない

ホールドには形状ごとに名前があり、それぞれ力の掛け方が違います。ガバは深く握り込めますが、スローパーは握ろうとした瞬間に滑ります。カチは指の第一関節で立てて掛ける形になり、握力とは別の使い方です。ピンチは親指を対向させて挟みます。

停滞している人によくあるのが、どのホールドも同じように「握り込む」パターンです。全力で握れば止まる級のうちは通用しますが、上の級になるとホールドが持ちにくくなるのではなく、持ち方を指定してくるようになります。だから同じ保持力でも、持ち方が合っていないと急に登れなくなります。

形状ごとの見分け方と力の掛け方は、ホールドの種類と持ち方の解説にまとめてあるので、苦手な形状が分かっている人はそちらを先に読むと早いです。ここで押さえておきたいのは、次の考え方の切り替えです。

  • 「このホールドは持てない」ではなく「この持ち方だと持てない」と言い換える
  • スローパーは握らず、手のひら全体で面を押さえる。効くかどうかは体の位置で決まる
  • カチは長く保持するものではなく、次の一手を出すまでの短い時間だけ耐えるもの
  • 持ちにくいと感じたら、まず腰の高さと足の位置を疑う

特にスローパーは、同じホールドでも腰を落とすか上げるかで摩擦の効き方が変わります。持てないと感じた瞬間に握力で解決しようとせず、体をどこに置けば手のひらが面に沿うかを試すほうが、結果的に早く止まります。

理由3|ムーブの引き出しが少ない

「ここから動けない」で止まるとき、力が足りていないケースは意外と少数です。多くは、その体勢から出せる動きを知らないだけです。正対して真っ直ぐ手を伸ばす登り方しか持っていないと、遠い一手はすべて「届かない課題」に分類されてしまいます。

引き出しを増やすというのは、次のような動きを状況に応じて選べるようにする、ということです。

困っている場面 検討したい動き
次のホールドが遠くて届かない デッドポイント、ランジ(体を振って最高点で取る)
体が壁から剥がされて足が切れる フラッギング、キョン(ドロップニー)で腰を壁に寄せる
強傾斜で腕が保たない ヒールフック、トゥフックで足を効かせる
クラック(割れ目)状の課題で手が掛からない ジャミングで手足を挟み込む

それぞれの動きの詳細はボルダリングのムーブ(テクニック)一覧で解説しています。用語そのものが初めてで引っかかる場合は、ボルダリング用語の一覧を横に開いておくと読み進めやすくなります。

引き出しの増やし方は「見る」と「登り直す」

新しいムーブは、説明を読んだだけでは身につきません。効率がいいのは次の2つです。

ひとつは、他の人の登りを見ること。同じ課題を自分と違う体格の人がどう処理しているかを見ると、「その足があったのか」と気づく瞬間があります。ジムは、この情報が無料で流れている場所です。

もうひとつは、すでに登れた課題を別のムーブで登り直すこと。完登した課題は難易度の余裕があるぶん、新しい動きを試す実験台に向いています。同じ課題を右手で取ったあと、左手で取る方法を探す。それだけで引き出しは増えます。

理由4|打ち込み方が「回数だけ」になっている

3時間ジムにいて、汗もかいて、疲れて帰る。それなのに何も進んでいない。この場合に見直すのは、時間ではなく中身です。

本気トライが何本あったか

限界に近い課題に、集中して全力で挑んだトライを「本気トライ」と呼ぶとします。1回のセッションで、それが何本あったでしょうか。多くの場合、体感の「たくさん登った」のうち、本気トライは2〜3本しかありません。残りは、疲れた状態で惰性で触っただけのトライです。

休憩が短すぎないか

前腕の張りが抜けないまま次のトライに入ると、そのトライは「できない動きを、できないまま反復する」時間になります。悪い動きを体に覚えさせている状態なので、進むどころか固まります。限界近くの課題に取り組むときは、トライとトライの間に数分単位の休憩を挟んで、指と前腕の感覚が戻ってから入り直してください。

触る課題が偏っていないか

好きな課題ばかり触るのは自然なことですが、それは同時に「苦手な形状に一度も触らない日」を作ります。垂壁が苦手な人は強傾斜ばかり、強傾斜が苦手な人は垂壁ばかりというふうに、偏りは自覚しにくいものです。

カラフルロックでは定期的にホールド替えを行い、課題が入れ替わります。同じ課題を何ヶ月も触り続ける状態になりにくいので、入れ替わった直後は特に、いつもなら選ばない形状の課題から触ってみてください。新しい課題は誰にとっても初見なので、他人の登りを見て学ぶ機会も一番多いタイミングです。

もう少し数値で管理したい場合は、ムーンボードという選択肢もあります。世界共通の配置とグレードで課題が登録された傾斜壁で、カラフルロックにも設置しています。アプリを入れれば自分がどの課題をいつ落としたかの履歴が残るので、「進んでいる実感がない」という停滞期の不安に対して、記録という形で答えを出せます。使い方が分からなければスタッフがサポートしますので、声を掛けてください。

POINT

セッションの記録は、スマホのメモ帳3行で十分です。「今日の本気トライの本数」「あと1手だった課題の名前」「次に試すムーブ」。これを残すだけで、次に来た日の1本目が決まります。

名古屋市港区須成町3丁目14番、カラフルロック。営業は平日10:00〜22:30、土日祝10:00〜21:00(最終入館は閉店の45分前)で、定休日はありません。通常利用の場合、平日の1日フリーは大人1,900円、2時間利用は1,700円、21時以降は1,400円。土日祝の1日フリーは大人2,200円です。通い込む時期なら回数券(11回分・有効期間1年・本人のみ)が平日専用19,000円/全日22,000円、月会員は初月11,000円、2か月目10,000円、3か月目以降9,000円になります。レンタルはシューズ300円、チョーク100円。(料金は2026年8月8日時点の公式情報です。最新の金額は料金ページでご確認ください)通常利用の予約は不要で、貸切のみ事前予約制です。ご不明な点は 052-387-8897 までどうぞ。

理由5|グレードの基準がズレている

「前のジムでは3級が登れたのに、ここでは4級で止まる」。これは実力が落ちたのではなく、基準が違うだけです。グレードはセッターが壁の傾斜、ホールドの種類、課題の狙いを踏まえて付けるもので、全国共通の物差しではありません。同じジムの中でも、セッターが替われば体感は動きます。

「甘い・辛い」の正体

あるジムが甘い、辛いと言われるとき、その差はだいたい次の要素から生まれています。

  • 壁の傾斜構成:強傾斜が多いジムでは、保持系が得意な人ほど級が進みやすい
  • ホールドの種類:カチ中心かスローパー中心かで、同じ級でも要求が変わる
  • 課題の分布:同じ級の中に幅があり、「その級の入口」と「その級の卒業課題」が混ざっている
  • セッターの得意分野:バランス系が多い人、ランジ系が多い人で色が出る

つまり「甘いジムで登れた級」も「辛いジムで止まった級」も、どちらもあなたの一部を切り取った数字にすぎません。他人の級と自分の級を並べて落ち込むのは、単位の違う数字を比べているのと同じです。

停滞期に効くのは、級ではなく登れた課題の種類で自分を測る記録の付け方です。「4級のスローパー課題が2本落ちた」「垂壁の細かい足で立てるようになった」という記録なら、級が動かない月でも前進が見えます。

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ジムでよく聞くのは「自分は何級ですか」という質問です。スタッフが見ている限りでは、登れる課題の幅は同じ級の中でも人によって大きく違い、一つの数字で表すのは難しいのが実際のところです。級はゴールではなく、次に触る課題を選ぶための目印くらいに考えてもらうほうが、結果的に伸びていく方が多いように感じます。

停滞期の1ヶ月の組み立て方

原因が絞れたら、次は時間の使い方です。ここでは週2回・1回あたり2時間というよくあるペースを例に、1セッションの配分を示します。週1回の人は限界近くの課題の時間を優先し、数をこなすパートを削ってください。

  1. ウォームアップ(20〜30分):軽いストレッチのあと、余裕を持って登れる級から始めて段階的に上げる。指と肩が温まる前に限界課題へ入らない
  2. 限界近くの課題(40分):いま落とせていない課題を1〜2本に絞り、本気トライを4〜6本。トライの間は数分空けて回復させる
  3. 数をこなす課題(30分):確実に登れる級を連続で。ここでは足を静かに置くなど、テーマを1つだけ決めて動きの精度を上げる
  4. 弱点の補強(15分):苦手な形状のホールドの課題、あるいはムーンボードで同じ課題を反復して感覚を掴む
  5. 振り返り(5分):本気トライの本数、あと1手だった課題、次回試すムーブをメモに残す
停滞期の1回のセッションの組み立て。ウォームアップ・限界近くの課題・数をこなす課題・弱点の補強・振り返りの配分図

1ヶ月単位では、1週目に自己診断表で原因を特定し、2〜3週目でその原因に絞った練習をして、4週目に最初に選んだ課題へ改めて本気トライを入れる、という組み方が分かりやすいはずです。ホールド替えのタイミングと重なった場合は、そこを新しい月の1週目として仕切り直してください。

停滞期にやってはいけない3つのこと

1. 痛みを我慢して登り続ける。指、肘、肩に痛みが出ているときの継続は、停滞をさらに長引かせます。痛みは「もっと頑張れ」の合図ではありません。

2. 毎回同じ課題だけを触る。思い入れのある課題を延々と打つのは楽しい時間ですが、それだけの日が続くと弱点が固定されます。1セッションのうち最低30分は、普段選ばない課題に使ってください。

3. 体重を落とすことで解決しようとする。停滞の理由を体重に求める話はよく出ますが、食事を大きく削るような減量は、筋力と集中力の低下を招き、登りそのものを悪くすることがあります。体組成の変化を狙うなら、まず登る技術と生活リズムを整えるほうが順序として無理がありません。

注意

指の付け根や第二関節に痛みが出た場合、痛みが引かないまま登り続けるのは避けてください。痛みが続くときは医療機関を受診してください。また、健康を損なうような急激な減量はおすすめしません。体調に不安がある方は、事前に医師へご相談のうえでご利用ください。

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ジムでよく聞くのが「今日は調子が悪いので帰ります」という一言です。スタッフが見ている限りでは、そうやって引き上げられる方ほど、結果的に長く続けて上の級へ進んでいます。停滞期に必要なのは根性ではなく、切り上げる判断のほうかもしれません。

よくある質問

Q. グレードが1つ上がるまで、どれくらいの期間がかかりますか?

一律の目安はありません。通う頻度、年齢、体格、目的によって幅が大きく、数週間で動く方もいれば半年以上かかる方もいます。週1回と週3回では同じ1年で触る課題の総数が数倍違うため、期間だけを他人と比べても参考になりにくいのが実際のところです。期間より、登れる課題の種類が増えているかを基準にしてください。

Q. 何ヶ月も同じ級から動きません。ジムを変えたほうがいいですか?

変える前に、原因の切り分けをおすすめします。足なのか、保持なのか、ムーブの引き出しなのか、打ち込み方なのかで、やることが変わります。そのうえで「同じ課題ばかり触ってしまう」ことが原因なら、ホールド替えのタイミングを狙って通う、別のジムの課題も触ってみるといった形で環境を動かす価値は十分あるでしょう。

Q. 週1回しか通えませんが、それでも上がりますか?

上がります。ただし進み方はゆっくりになるぶん、1回の中身が大事です。ウォームアップを省かず、限界近くの課題に本気トライを数本入れ、テーマを1つ決めて数をこなす。この配分を守るだけで、週1回でも積み上がります。

Q. 指が痛いのですが、登ってもいいですか?

痛みがある状態での継続は避けてください。休むことで悪化を防げる場合があり、結果的に復帰も早くなります。痛みが続くようであれば、自己判断せず医療機関を受診してください。

Q. 体重を落とせばグレードは上がりますか?

体重だけで説明できるものではありません。停滞している方の多くは、足の使い方や持ち方、ムーブの選択に伸びしろが残っています。健康を害するような減量は、筋力や集中力の低下を通じて登りにも影響しますので、まずは技術面の見直しから取り組むことをおすすめします。

停滞期は、一人で抱えると長くなりがちです。カラフルロックには定期的に入れ替わる課題とムーンボードがあり、スタッフが登りを見て、足の置き方や次に試すムーブについてお話しすることもできます。名古屋市港区須成町3丁目14番、平日10:00〜22:30/土日祝10:00〜21:00(最終入館は閉店45分前)、定休日はありません。通常のご利用は予約不要でそのままお越しいただけます。貸切をご希望の場合や、事前にご相談のある方はカラフルロックの予約フォームからどうぞ。お電話は 052-387-8897 で承ります。