富士山の登山装備レンタルと購入どっちがいい?費用の目安と借りる物・買う物の分け方

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この記事は、レンタル料金、セット内容、送料、キャンセル条件、在庫、ツアー内容は変更される場合があります。掲載前に公式サイトとASP管理画面で最新情報を確認してください。

富士登山に行くと決めたあと、初心者がかなり迷うのが装備です。

「登山靴、レインウェア、ザック、防寒着、ヘッドライトまで全部買うべき?」

「一度しか登らないかもしれないのに、何万円もかけるのはもったいない?」

「でも安いものを選んで、富士山で寒い思いや痛い思いをするのは嫌だ」

このあたりで止まってしまう人は多いと思います。

結論から言うと、初めての富士登山で、今後も登山を続けるか分からない人はレンタルをかなり有力な選択肢にしてOKです。

ただし、何でもレンタルすればよいわけではありません。肌に直接触れるもの、サイズ感が重要なもの、今後も使う可能性が高いものは、購入した方が気持ちよく使えることもあります。

この記事の結論

  • 一度だけの富士登山なら、登山靴・レインウェア・ザックなどはレンタルでも検討しやすい
  • ヘッドライト、手袋、靴下、インナー、行動食などは購入の方が使いやすい
  • 富士登山セットは便利だが、セット内容に「防寒着」「ヘッドライト」「ゲイター」が入っているか確認する
  • 安さだけで選ばず、サイズ変更、受取方法、返却方法、キャンセル条件まで見る
  • 2026年は入山料や通行規制もあるため、装備だけでなくルート別の手続きも確認する

この記事では、富士登山初心者に向けて、レンタルと購入の判断基準、レンタルで済ませやすいもの、買った方がよいもの、レンタルサービスの選び方を整理します。

2026年の予約・入山料・通行規制から確認したい方は、先に2026年富士登山のルールまとめも見ておくと安心です。

富士登山の装備はレンタルで大丈夫?

富士登山の装備は、レンタルでも十分に検討できます。

特に、初めての富士登山で「今年だけ登るかもしれない」「登山を趣味にするかまだ分からない」という人は、いきなり一式購入するよりも、レンタルで質のよい装備を借りた方が失敗しにくいことがあります。

富士登山で必要になりやすい装備を全部買うと、登山靴、レインウェア上下、ザック、防寒着、ヘッドライト、ストック、小物まで含めてかなりの金額になります。

一方で、レンタルなら必要な期間だけ借りられ、登山後の洗濯やメンテナンス、保管場所の負担も減らせます。

富士登山前にレンタル装備と購入装備を比較するイメージ
レンタルは便利ですが、受取方法、返却方法、サイズ交換、キャンセル条件まで確認して選びましょう。

ただし、富士登山は標高が高く、夏でも山頂付近は冷えます。雨、風、寒さ、暗さ、砂利道への備えが必要なので、街用のレインコートや普段履きスニーカーで代用するのはおすすめしません。

レンタルが向いている人・購入が向いている人

まずは、自分がどちらに近いかを見てください。

タイプ おすすめ 理由
富士登山が初めてで、今後続けるか分からない レンタル中心 一式購入の負担を抑えられる
装備選びに自信がない セットレンタル 必要装備をまとめて確認しやすい
今後も低山やアルプスに行きたい 重要装備は購入 靴や雨具は自分に合うものを持つ価値が高い
潔癖気味、肌に触れるものが気になる 肌着・靴下・手袋は購入 直接触れるものは自分用の方が快適
出発直前で装備が足りない 在庫と受取方法を見て判断 配送が間に合うか、店舗受取できるかが重要

レンタルで済ませやすいもの

レンタル向きなのは、価格が高く、保管やメンテナンスの負担があり、富士登山以外で使う予定がまだ少ないものです。

装備 レンタル向き度 確認ポイント
レインウェア上下 高い 上下別か、防水透湿素材か、サイズが合うか
ザック 高い 容量、背負い心地、レインカバーの有無
登山靴 中から高 サイズ、靴擦れ、事前試着、厚手靴下との相性
防寒着 山頂待機、夜明け前の寒さに対応できるか
ストック 下山で膝が不安な人は検討

特にレインウェアとザックは単価が高く、初心者が選びにくい装備です。富士登山だけのために買うか迷う場合は、レンタル候補に入れてよいと思います。

ただし、登山靴は足に合わないとつらくなります。レンタルする場合でも、サイズ交換できるか、事前に試せるか、厚手の靴下を履いた状態で合うかを確認してください。

買った方がよいもの

逆に、次のようなものは購入しておいた方が使いやすいです。

装備 買う理由 補足
靴下 汗、靴擦れ、衛生面に関わる 登山用靴下の選び方も確認
インナー 汗冷え対策と肌触りが大事 登山用インナーの選び方も確認
手袋 防寒、岩場、雨対策に使う 夏山登山の手袋の選び方も確認
ヘッドライト 災害時や他の登山でも使える 登山用ヘッドライトの選び方も確認
行動食・水分 自分の好みや体調に合わせる 登山の行動食水分補給の目安も確認

この5つのうち、最初に1つだけ買うなら靴下です。富士登山は砂と小石の多い下山路を長い時間歩くため、生地の薄い綿の靴下だと足裏に汗が残り、靴擦れの起点になります。レンタルの登山靴を借りる人ほど、靴下は自分のものを用意したほうが、サイズの当たりを微調整できます。厚みのあるメリノウールのトレッキングソックスは、靴の中の余りを吸収する役目も兼ねます。試し履きの日は、当日履く予定の靴下を先に手元に用意しておいてください。

富士登山は「大きな装備はレンタル、小物と肌に触れるものは購入」と分けると、費用を抑えつつ失敗しにくくなります。

富士登山レンタルセットで確認すること

レンタルサービスには「富士登山セット」「まるごとセット」「フルセット」のようなプランがあります。

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便利ですが、名前だけで選ばず、何が入っているかを必ず見てください。

セット内容で見るポイント

  • レインウェアは上下セットか
  • ザックにレインカバーが付くか
  • 登山靴が含まれるか
  • 防寒着が含まれるか
  • ヘッドライトが含まれるか
  • ゲイターやスパッツが含まれるか
  • ストックが必要なら含まれるか
  • 受取日、返却日、キャンセル条件が自分の予定に合うか

富士山は砂や小石が靴に入りやすい場所もあります。足元のストレスが気になる人は、登山ゲイターの選び方も確認しておくとよいです。

富士登山レンタルサービス候補

ここでは、富士登山向けの装備レンタルとして候補にしやすいサービスを整理します。

料金やセット内容は変わる可能性があるため、ここでは特徴を中心に見てください。実際に申し込む前には、必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。



サービス 向いている人 見るポイント リンク
やまどうぐレンタル屋 宅配で一式借りたい人、サイズ変更やキャンセル条件も重視したい人 富士登山セットの点数、送料、サイズ変更、キャンセル条件 やまどうぐレンタル屋
そらのした クリーニングやメンテナンス品質を重視したい人 送料見積、在庫確認、本申込の流れ、キャンセル条件 そらのした
山岳同盟 富士宮ルート方面で現地受取を検討したい人 2026年の営業状況、在庫、受取場所、返却方法 山岳同盟

どれが一番よいかは、料金だけでは決まりません。出発日、受取方法、返却方法、サイズ変更のしやすさ、キャンセル条件、自分のルートに合うかで選びましょう。

レンタルと購入の費用感

富士登山の装備を一式購入すると、選ぶブランドや品質によって大きく変わります。登山靴、レインウェア上下、ザック、防寒着、ヘッドライト、ストックまでそろえると、数万円以上かかることも珍しくありません。

レンタルの場合は、セット内容や日数によって変わりますが、富士登山向けのセットを1万円台から2万円台で借りられるサービスもあります。

ただし、単純に「レンタルの方が安い」とだけ考えるのは少し危険です。

  • 送料が別にかかるか
  • 返送料が含まれるか
  • キャンセル料はいつからかかるか
  • サイズ交換は無料か
  • 破損や紛失時の扱いはどうなるか
  • 山小屋泊で何泊扱いになるか

ここまで含めて比較すると、自分に合うサービスを選びやすくなります。

借りるより買ったほうが早い人の条件

ここまではレンタルを前提に書いてきましたが、レンタルが割に合わない人もいます。分かれ目になるのは2つ、登る回数サイズです。

回数のほうは単純な計算です。富士山のあとに低山を数回でも歩く予定があるなら、そのたびにレンタル代を払うより、手元に置いたほうが結局は早くなります。富士登山向けのセットが1万円台から2万円台だとすると、2シーズン借りた時点で入門クラスの装備が買える金額に届く計算です。逆に「今年だけ」とはっきり決まっているなら、レンタルのままで構いません。

サイズのほうはもっと切実です。レンタルの在庫は標準的なサイズ帯が厚く、幅広・甲高の足、極端に小さいサイズ、大きいサイズは在庫が薄くなりがちです。「近いサイズしか残っていなかった」という状態で富士山の下山路を数時間歩くと、足のトラブルは避けにくくなります。申し込み前にサイズ交換の可否を確認し、合うものを確保できないと分かった時点で購入に切り替える、という判断があってよいと思います。

買う側に回るときの基準は3つに絞れます。ひとつめは、足と背中に直接触れる大物(登山靴・ザック)を自分の身体に合わせること。ふたつめは、雨具を上下別の防水透湿素材で選ぶこと。みっつめは、今後も使い回せる小物から先にそろえることです。以下はそれぞれの枠で候補になりやすいものです。レンタルを選ぶ判断を否定するものではないので、自分がどちらの条件に当てはまるかで読み分けてください。

もう一点、時期の問題があります。富士山の開山期間は登る人が集中するため、週末や連休を挟む日程では、レンタルの人気サイズから先に埋まっていきます。直前に申し込んで「合うサイズが残っていない」となったとき、選択肢は購入か日程の変更しかありません。日程が動かせないなら、レンタルの空きを確認する段階で、買う場合の候補も並行して見ておくと詰まらずに済みます。

幅広・甲高で、レンタルの標準サイズが合わない人

小指の付け根が当たる、厚手の靴下を履くと甲がきつい——そういう足の人は、レンタルの在庫から合う一足を引き当てるのが難しくなります。3E相当の幅で作られたモデルなら、厚手の登山靴下を履いた状態でも指先の余裕を確保しやすくなります。

雨具を毎回借りるのをやめたい人

富士山の雨と風は、上下がそろった雨具で受けるのが基本です。上下セットのレインスーツを1着持っておくと、富士山のあとの低山でも防風の1枚としてそのまま使い回せます。街用のレインコートで代用する発想から抜けたい人にとっては、最初に買う価値の高い枠です。

山小屋泊のザックを毎回借りたくない人

富士登山で山小屋に1泊するなら、防寒着と雨具と水と行動食が同時に入る容量が要ります。30L前後は、その1泊分を目安に選ばれるサイズ帯です。背負い心地は体格で変わるため、今後も登るつもりなら、借りるより自分の背中に合うものを1つ決めてしまったほうが荷物の悩みは減ります。

夜明け前に歩く人(セットに含まれないことがある)

ヘッドライトはレンタルセットに含まれない場合があり、含まれていても電池の残量まではこちらで管理できません。ご来光を狙うなら暗い時間に必ず歩くことになるので、ここは購入側に置いたほうが落ち着きます。停電や災害時にも使えるため、山をやめても手元に残る道具です。

手袋だけは自分のものにしたい人

手袋は肌に直接触れるうえ、富士山では岩に手をつく場面があります。サイズが合わないと岩をつかむ感覚が鈍り、防寒の役目も落ちます。レンタルセットに含まれている場合でも、自分の手に合う1双を持っていくと、当日の判断が一つ減ります。指先の作業がしやすいものを選んでおくと、ザックの開け閉めや行動食の袋を開けるたびに外す手間が減り、結果として手を冷やしにくくなります。

買う側に回ると決めた場合、いちばん大事なのは出発日から逆算した時間の余裕です。とくに登山靴は、届いてから室内で何度か履き、階段の上り下りで当たる場所がないかを確かめる期間がほしくなります。出発の前日に受け取って本番で下ろす、という進め方だけは避けてください。この点はレンタルでも同じで、早めに受け取ってサイズを確認できるかどうかが、サービス選びの基準になります。

編集部の見立て

初回はレンタル、2回目からは大物を1つずつ買い足す。この順番なら、使わない装備を先に抱え込まずに済みます。買うか借りるかを一度で決め切る必要はありません。

ツアーとレンタルをセットで考えるのもあり

初めての富士登山で、交通、山小屋、ルート、時間配分まで不安な人は、ツアーとレンタルをセットで考えるのも選択肢です。

富士登山ツアーには、バス、山小屋、ガイド、入山料、装備レンタルなどが組み合わさったプランもあります。

ただし、ツアーによって含まれるものが違います。特に2026年は入山料や事前登録、通行規制の確認が重要なので、ツアー代に何が含まれているかを必ず確認しましょう。

ウォーキング・ハイキング・登山の旅・ツアー【クラブツーリズム】

確認したいこと

ツアーを使う場合は、入山料、山小屋代、ガイド有無、装備レンタル、集合場所、解散場所、悪天候時の対応を確認してから申し込みましょう。

レンタルで失敗しないためのチェックリスト

申し込む前に、次の項目だけは確認しておくと安心です。

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チェック項目 見る理由
利用日までに届くか 配送遅れやサイズ交換の余裕を作るため
サイズ交換できるか 靴、レインウェア、ザックの不一致を避けるため
防寒着が入っているか 山頂や夜明け前の冷えに備えるため
ヘッドライトが入っているか 早朝や暗い時間の移動に備えるため
キャンセル条件 悪天候や体調不良で中止する可能性があるため
返却方法 下山後に疲れていても無理なく返せるか確認するため

初心者におすすめの考え方

初心者は、まず「富士登山で絶対に必要なもの」と「あると快適なもの」を分けて考えましょう。

最初から全部を完璧に買おうとすると、費用も時間もかかります。逆に、安さだけで済ませようとすると、雨、寒さ、靴擦れ、荷物の重さで後悔することがあります。

おすすめは、次の分け方です。

  • 一式に近い大物装備はレンタル候補
  • 肌に触れるもの、小物、行動食は購入
  • 今後も使う予定がある装備は購入候補
  • 登山靴だけはレンタルでも必ずサイズ確認
  • 不安が強いなら、ガイド付きツアーも検討

富士登山の装備をもっと細かく確認したい方は、富士登山の持ち物チェックリストもあわせて読んでください。

よくある質問

富士登山の装備は全部レンタルできますか?

レンタルサービスによっては、レインウェア、ザック、登山靴、防寒着、ヘッドライト、ストック、ゲイターなどをまとめたセットがあります。ただし、靴下、インナー、行動食、水分、手袋などは自分で用意するものもあります。セット内容を必ず確認してください。

レンタルと購入はどちらが安いですか?

一度だけ登るならレンタルの方が費用を抑えやすいことがあります。今後も登山を続けるなら、靴やレインウェア、ザックなどは購入した方が長く使えます。送料、返送料、キャンセル料、サイズ交換の条件まで含めて比較しましょう。

登山靴もレンタルで大丈夫ですか?

レンタルも選択肢になりますが、足に合うかがとても重要です。厚手の登山靴下を履いた状態でサイズを確認し、可能なら早めに受け取って試し履きしてください。違和感がある場合は無理に使わず、サイズ交換や別の方法を検討しましょう。

富士登山でレインウェアは必要ですか?

必要です。富士登山では雨だけでなく、風や寒さへの備えとしてもレインウェアが重要になります。街用の簡易レインコートではなく、上下別の登山向けレインウェアを基本に考えるのがおすすめです。

2回目の富士登山でも全部レンタルでいいですか?

構いませんが、2回目以降は「毎回借りるもの」と「手元に置くもの」を分けたほうが費用は落ち着きます。目安として、レンタル代が2回分たまると入門クラスの装備が買える金額に近づきます。とくに登山靴とザックは身体に合うかどうかで当日の消耗が変わるため、続ける見込みがあるならこの2つから先に自分のものへ切り替えるのが現実的です。

富士宮ルートでもレンタルは使えますか?

使えますが、受取場所、返却方法、配送日数を確認してください。富士宮ルートで登る場合は、富士宮方面で受け取りや返却がしやすいサービスか、宅配で事前に受け取れるサービスかを見ると選びやすいです。

まとめ:初めての富士登山は「大物レンタル+小物購入」が失敗しにくい

富士登山の装備は、すべて買わなくても準備できます。

初めてで今後続けるか分からないなら、レインウェア、ザック、登山靴、防寒着などの大物はレンタルを検討してよいです。

一方で、靴下、インナー、手袋、行動食、ヘッドライトなどは、自分に合うものを購入した方が使いやすい場面もあります。

大切なのは、安さだけで決めないことです。富士登山は標高が高く、天気も変わりやすい山です。レンタルでも購入でも、雨、風、寒さ、暗さ、砂利道に備えられる装備を選びましょう。

次に、装備全体を一覧で確認したい方は富士登山の持ち物チェックリスト、雨具で迷っている方は富士登山のレインウェアおすすめ、ザック容量で迷っている方は富士登山のザックは何リットル?を確認してみてください。

参考にした情報

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