2026年富士登山ルールまとめ|予約・入山料・通行規制・初心者が注意すること

2026年7月1日時点の公式情報をもとに作成しています。登山期間、規制、入山料、予約方法は変更される可能性があるため、出発前に必ず公式情報を確認してください。

2026年の富士登山シーズンが始まりました。

ただ、ここ数年の富士登山は「とりあえず五合目へ行けば登れる」という感覚ではなくなっています。ルートによって登山期間、予約・事前登録、入山料、夜間規制、人数制限の扱いが違うため、初めて行く人ほど事前確認が大切です。

特に今年は、吉田ルートは7月1日から、静岡県側の富士宮ルート・御殿場ルートは7月10日からの予定になっています。富士宮ルートで登る予定の人は、吉田ルートと同じ感覚で早く行きすぎないよう注意してください。

この記事で分かること

  • 2026年の富士登山シーズン
  • 入山料・通行料はいくらか
  • 吉田ルートと静岡県側ルートの手続きの違い
  • 14時から翌3時までの通行規制
  • 初心者が出発前に確認すべき持ち物と注意点

富士登山前に先に確認すること

あなたの状況 先に確認すること 次に読む記事
富士宮ルートで登る予定 開山日、FUJI NAVI、山小屋、マイカー規制 持ち物チェックリスト
吉田ルートで登る予定 通行予約、入山料、14時以降の規制、混雑 レンタルと購入の比較
初めてで装備がない レインウェア、ザック、登山靴、ヘッドライト 富士登山の持ち物チェックリスト
一度だけ登るかもしれない 買うものとレンタルでよいものの切り分け 富士登山はレンタルと購入どっちがいい?

この記事では、2026年7月1日時点で確認できる公式情報をもとに、富士登山前に押さえておきたいルールを初心者向けに整理します。

2026年の富士登山はいつからいつまで?

2026年の富士登山シーズンは、ルートによって開始日が違います。

ルート 2026年の登山期間予定 主な手続き
吉田ルート 7月1日から9月10日予定 通行予約または現地受付、通行料支払い
須走ルート 7月1日から9月10日予定 静岡県FUJI NAVIで事前登録、入山証取得
富士宮ルート 7月10日から9月10日予定 静岡県FUJI NAVIで事前登録、入山証取得
御殿場ルート 7月10日から9月10日予定 静岡県FUJI NAVIで事前登録、入山証取得

ただし、登山期間は気象や残雪の状況で変わる可能性があります。出発日が近づいたら、富士登山オフィシャルサイト、山梨県、静岡県の公式情報を確認してください。

2026年の入山料・通行料はいくら?

2026年は、主要ルートで1人1回4,000円の通行料または入山料が案内されています。

ルート 金額 注意点
吉田ルート 4,000円 山小屋宿泊者も支払いが必要。通行予約する場合は事前決済。
静岡県側3ルート 4,000円 FUJI NAVIまたは現地で手続き。ルート別の案内を確認。

ツアーで行く場合も、入山料や通行料がツアー代金に含まれているとは限りません。申し込み前に「入山料込みか」「自分で事前登録が必要か」「当日現地払いか」を確認しておくと安心です。

吉田ルートは通行予約と人数制限がある

吉田ルートは、2026年も通行規制が行われています。

  • 登山シーズンは7月1日から9月10日予定
  • 通行料は1人1回4,000円
  • 14時から翌3時までは、山小屋宿泊者を除きゲート通過不可
  • 1日の登山者数は4,000人まで

山小屋に宿泊する場合でも、通行料の支払いは必要です。山小屋の予約と、吉田ルートの通行予約は別のものとして考えましょう。

初心者が間違えやすいポイント

「山小屋を予約したから、すべての手続きが終わった」と思い込まないこと。通行料、集合場所、入山時間、下山ルート、交通手段を別々に確認しておきましょう。

富士宮・須走・御殿場ルートはFUJI NAVIの事前登録を確認

静岡県側の富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートでは、静岡県FUJI NAVIでの事前登録や入山証の取得が案内されています。

静岡県側ルートでは、入山前にルールやマナーの事前学習を行い、入山証を取得して登山口で提示する流れになります。

また、14時から翌3時までに入山する場合は山小屋宿泊が必要とされています。弾丸登山を避ける意味でも、初めての富士登山では無理のない計画を立ててください。

初心者はどのルートを選ぶべき?

富士登山のルート選びは、住んでいる地域、交通手段、山小屋予約、混雑、体力、下山のしやすさで変わります。

ルート 特徴 注意点
吉田ルート 山小屋が多く、利用者も多い定番ルート 混雑しやすい。通行予約や人数制限を確認。
富士宮ルート 山頂までの距離が比較的短い 標高差があり、登り下りが急な場所もある。2026年は7月10日開始予定。
須走ルート 樹林帯から始まり、変化のあるルート 下山道や分岐の確認が大切。
御殿場ルート 距離が長く、体力が必要 初心者だけで安易に選ばない方がよい。

どのルートでも、事前に公式サイト、山小屋、交通機関、天気を確認することが大切です。

富士登山に必要な持ち物は?

富士登山は夏でも寒く、天気が崩れると体感温度が大きく下がります。普段の低山ハイキングよりも、雨、風、寒さ、暗さへの備えを強めに考えた方が安心です。

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防寒具 山頂や待機中は夏でも冷える 夏山登山の防寒着の選び方
ゲイター 砂や小石が靴に入るストレスを減らす 登山ゲイターの選び方

富士登山の持ち物をまとめて確認したい方は、富士登山の持ち物チェックリストで、買うものとレンタルでよいものを分けて確認してください。

レンタルと購入はどっちがいい?

初めての富士登山で悩みやすいのが、装備を買うかレンタルするかです。

一度だけ登る予定なら、レインウェア、ザック、登山靴などをまとめてレンタルする選択肢もあります。一方で、今後も低山やアルプス、旅行先のハイキングで使うなら、よく使う装備は購入した方が長い目で見て使いやすいこともあります。

ざっくり判断

  • 一度だけ登る予定なら、レンタル中心でも検討しやすい
  • 今後も登山を続けるなら、靴・雨具・ザックは購入候補
  • ヘッドライト、手袋、行動食、小物は購入の方が使いやすいことが多い
  • サイズが合わない装備は疲労やトラブルにつながるため、早めに確認する

費用や失敗しない選び方は、富士登山はレンタルと購入どっちがいい?で詳しく整理します。

初心者が特に注意したいこと

富士登山は有名な山ですが、標高は高く、天候も変わりやすい山です。観光気分だけで行くと、寒さ、疲労、睡眠不足、雨、混雑で一気につらくなることがあります。

  • 弾丸登山を前提にしない
  • 山小屋、交通、入山手続きを別々に確認する
  • 雨具と防寒具を軽く見ない
  • 靴やザックは当日初使用にしない
  • 天気が悪い時は無理に登頂を狙わない
  • 体調が悪い時は引き返す判断をする

「せっかく来たから登りたい」と思う気持ちは自然ですが、富士登山では引き返す判断も大切です。登頂だけをゴールにせず、安全に帰ってくることを最優先にしてください。

よくある質問

2026年の富士登山は予約が必要ですか?

ルートによって扱いが違います。吉田ルートは通行予約制度があり、静岡県側ルートではFUJI NAVIでの事前登録や入山証の取得が案内されています。山小屋宿泊予約とは別に、各ルートの入山手続きを確認してください。

富士宮ルートは7月1日から登れますか?

2026年7月1日時点の公式案内では、富士宮ルートは7月10日から9月10日予定です。気象や残雪で変わる可能性もあるため、出発前に公式情報を確認してください。

入山料はツアー代に含まれますか?

ツアー会社やプランによって異なります。ツアー代とは別に自分で入山料を支払う必要がある場合もあるため、申し込み前に確認してください。

富士登山はスニーカーでも行けますか?

おすすめしません。長い登り下り、岩場、砂利、雨、冷えを考えると、登山靴やトレッキングシューズを準備した方が安心です。レンタルを使う場合も、サイズや履き心地を早めに確認してください。

雨具は安いレインコートでも大丈夫ですか?

富士登山では風と寒さも考える必要があります。街用の簡易レインコートだけでは動きにくく、蒸れやすく、風でめくれやすい場合があります。登山用の上下別レインウェアを基本に考えるのがおすすめです。

まとめ:富士登山はルール確認と装備準備をセットで進めよう

2026年の富士登山は、ルートごとに登山期間、予約・事前登録、通行規制の確認が必要です。

特に、入山料、14時から翌3時までの規制、山小屋宿泊の有無、FUJI NAVIの登録、吉田ルートの通行予約は、出発前に必ず確認しておきたいポイントです。

ルールを確認したら、次は装備です。富士登山は夏でも寒く、雨風への備えが重要になります。持ち物、レインウェア、ザック、レンタル/購入の判断を早めに済ませて、当日は登ることに集中できる状態にしておきましょう。

次に読むなら、まずは富士登山の持ち物チェックリスト、装備を買うか迷っている方は富士登山はレンタルと購入どっちがいい?を確認してみてください。

参考にした公式情報

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