愛知県の登山3選|猿投山・鳳来寺山・奥三河のアクセスと駐車場
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愛知県は都会のイメージが強いかもしれませんが、実は名古屋市内から日帰りで登れる山がいくつもあります。

この記事では、初心者にも歩きやすい猿投山(さなげやま)、1,425段の石段と歴史で知られる鳳来寺山、健脚者向けの奥三河三山(明神山・大鈴山・鹿島山)の3つを比較しながら紹介します。

標高やコースタイムは自治体・観光協会の公式ページで確認できた数値だけを掲載し、公表されていない項目は「—」としています。あわせて、これまで抜けていた駐車場の台数や最寄り駅からのバス、紅葉の見頃の目安まで、出かける前に知りたい情報をまとめました。

「愛知から行ける山」で御在所岳と迷っていませんか?
名古屋から日帰りで人気の山には、三重県菰野町の御在所岳もあります。御在所岳は愛知県ではなく三重県の山なので、この記事では紹介していません。ロープウェイを使った初心者向けルートに興味がある方は御在所岳登山|初心者向けルートの選び方とコースタイムを参考にしてください。この記事で紹介するのは、あくまで愛知県内にある猿投山・鳳来寺山・奥三河三山の3つです。

愛知県のおすすめ登山3選 比較表

3つの山を、標高・コースタイム・アクセス・難易度で比較しました。コースタイムの欄が「—」になっている山は、自治体や観光協会の公式ページで分単位の数値を確認できなかったことを示しています。

標高 登りのコースタイム 下りのコースタイム アクセス 難易度
猿投山 629m 名鉄豊田線「豊田市」駅・愛知環状鉄道「新豊田」駅からバス、または猿投グリーンロード「猿投IC」から車で約30分 初心者向け
鳳来寺山 695m JR飯田線「本長篠」駅から豊鉄バス約10分「鳳来寺」下車、徒歩15分 初級〜中級
奥三河三山
(明神山・大鈴山・鹿島山)
明神山1,016m
大鈴山1,011.5m
鹿島山912m
JR飯田線「東栄」駅・「本長篠」駅からバス+徒歩、または東栄IC・新城ICから車で約25分〜1時間10分 中級〜上級(健脚者向け)

※標高は豊田市観光協会「ツーリズムとよた」、新城市公式サイト、愛知県公式サイト、東栄町公式サイト、キラッと奥三河観光ナビ(奥三河広域観光協議会)の各ページで確認できた値です。コースタイムは、上記の公式ページでは分単位の数値が公表されていなかったため「—」としています。鳳来寺山のみ、愛知県公式サイトに「登山口から本堂まで往復約2時間30分」という目安が掲載されています(山頂までの時間ではありません)。正確な行動時間は、次に紹介する登山地図やガイドブックであわせて確認してください。

登山地図の選び方|「山と高原地図」は愛知の山を収録していません

登山の計画を立てるとき、多くの人がまず思い浮かべるのが昭文社の「山と高原地図」シリーズだと思います。ただし2026年8月時点で昭文社が案内しているラインナップを確認したところ、東海地方は46「白山 荒島岳・能郷白山・金剛堂山」、47「御在所・霊仙・伊吹」、48「比良山系 武奈ヶ岳・赤坂山」という並びで、猿投山・鳳来寺山・奥三河三山を収録した巻は存在しません。47の「御在所・霊仙・伊吹」は三重県・滋賀県側の山を収めた巻で、この記事で紹介した3つの山は1つも載っていないので、目的の山を探すために購入しても地図には出てきません。

そのため愛知県内の山を歩くときは、後述する新城市・東栄町・豊田市などの公式サイトが公開している登山道マップ(PDF)と、複数の山の登山口情報をまとめたガイドブックを組み合わせるのが現実的です。

「東海登山口情報300」は、愛知・岐阜・静岡と鈴鹿山系にまたがる300か所の登山口情報を1冊にまとめたガイドブックです。風媒社から刊行されており、駐車場の有無や最寄り駅からのアクセスなど、公式サイトでは探しにくい登山口ごとの情報がまとまっているのが特徴です。2013年刊行のため現地の状況が変わっている可能性はありますが、猿投山・鳳来寺山・奥三河三山を含む東海地方全体の登山口を一覧できる本として、計画の出発点に向いています。


猿投山(さなげやま)の登山

猿投山(さなげやま)の登山コースと自然

愛知県豊田市と瀬戸市にまたがる猿投山は、標高629mの山で、初心者から中級者まで幅広いハイカーに親しまれています(ツーリズムとよた公式サイトより)。豊富な自然、歴史的な背景、そして温泉と、日帰りでいくつもの楽しみ方ができるのが魅力です。

基本情報

標高は629m。豊田市観光協会の公式サイトでは、登山道が細かく分岐していることや、クマの目撃情報が出ていることなどの注意事項もあわせて案内されています。分単位のコースタイムは公式サイトでは公表されていません。

登山コースの特徴

山頂へは複数のルートがあり、家族連れや登山初心者でも歩けるコースが整備されています。山頂からは豊田市街の景色を一望でき、巨岩・巨石や、旧東京大学の演習林として使われてきた森など、見どころも豊富です。

初めて訪れる場合は道が分岐しやすい点に注意が必要です。豊田市観光協会も地図アプリの併用をすすめています。

アクセスと駐車場

電車・バスの場合、最寄り駅は名鉄豊田線「豊田市」駅または愛知環状鉄道「新豊田」駅です。ここから「藤岡・豊田線」バスに乗り「猿投神社前」で下車し、登山口まで徒歩約30分かかります(ツーリズムとよた公式サイトより)。

車の場合は、猿投グリーンロード「猿投IC」から北へ約30分が目安です。無料の駐車場が複数整備されており、登山者用駐車場が約50台、登山者・猿投神社参拝者共用の第2駐車場が約50台、登山者用第3駐車場が約70台と、公式サイトで確認できるだけでも合計約170台分あります。満車時間帯は公表されていないため、混雑が予想される日は早めの到着か、バス利用への切り替えも考えておくと安心です。

猿投山だけをより詳しく知りたい方は、駐車場ごとの停め方やバスの本数まで公式情報でまとめた猿投山の登山ガイド記事もあわせてご覧ください。

歴史と見どころ

猿投山の麓には猿投神社があり、山中の東の宮・西の宮とあわせて「猿投三社大明神」と呼ばれ、古くから霊山として崇められてきました。主祭神は大碓命で、日本武尊の双生児にあたるとされています。

山中には御船石をはじめ、蛙岩・屏風岩・御鞍石など伝説の残る巨岩が点在し、古くから山岳信仰・巨石信仰の場として大切にされてきました。歴史だけでなく、自然観察を楽しみながら登れるのも猿投山の魅力です。

帰りに立ち寄りたい温泉

猿投山の登山を満喫したあとは、近くの猿投温泉で疲れを癒すのもおすすめです。地下1,200mから湧く天然ラドン泉で、日帰り入浴ができる「金泉の湯」があります。料金は変更されることがあるため、日帰り入浴を利用する場合は公式サイトまたは電話で最新の料金・営業時間を確認してください。

猿投グリーンロード「加納IC」から車で約5分というアクセスの良さも魅力です。

鳳来寺山の登山

鳳来寺山(ほうらいじさん)は、愛知県新城市にある標高695mの山です。国指定の名勝および天然記念物に指定されており(1931年7月31日指定、新城市公式サイトより)、山全体が歴史と自然の共存する観光名所になっています。

基本情報

標高は695m(新城市公式サイトより)。この数値は国土地理院の改定にもとづくもので、以前は現在の山頂(旧称・瑠璃山)が695m、麓側から見える「鳳来寺山」の表示地点が684mとされていた時期もあり、この経緯から684mと案内している資料も一部に残っています。現地の看板と数値が異なっていても、改定前後の表記が混在しているだけなので、慌てず新城市公式サイトの表記(695m)を目安にしてください。

新城市公式の登山マップでは、鳳来寺山の難易度は5段階中3とされています。同じページで明神山は5段階中5(掲載されている山の中で最高の数値)とされており、鳳来寺山は奥三河三山よりも歩きやすい部類に位置づけられています。

主要な登山ルート

代表的なルートは表参道コースと裏参道コースの2つです。

表参道コース

麓から鳳来寺の本堂まで続く1,425段の石段が最大の特徴です(新城市公式サイトより)。途中には仁王門や傘杉などの見どころが点在し、歴史的な建造物を眺めながら登れます。分単位の公式コースタイムは確認できませんでしたが、愛知県公式サイトには「登山口から本堂までは往復約2時間30分」という目安が案内されています。本堂からさらに山頂(瑠璃山)まで足を延ばす場合は、この時間より長くかかります。

裏参道コース

歴史ある行者越を通る、自然豊かなトレイルです。表参道の石段に比べると、静かに自然を楽しみたい人向けのルートとして紹介されています。

アクセスと駐車場

電車・バスの場合、最寄り駅はJR飯田線「本長篠」駅です。駅から豊鉄バス(田口行き)に乗り、約10分で「鳳来寺」バス停に到着します。バス停から表参道の入り口までは徒歩約15分です(愛知県公式サイトより)。

車の場合は、鳳来寺山パークウェイの駐車場を利用します。紅葉シーズンなど混雑する時期は、後述するバスや臨時のシャトルバスへの切り替えも検討してください。

新城市中心部と鳳来寺山山頂・湯谷温泉方面を結ぶ「Sバス」も運行されています。運賃はゾーン制で、同一ゾーン内は200円、ゾーンをまたぐ場合は400円です(2024年10月1日改正の新城市公式サイトの案内より)。マイカーを使わない場合の移動手段として、本長篠駅・湯谷温泉駅とあわせて検討する価値があります。

紅葉の時期

鳳来寺山は紅葉の名所としても知られています。日本気象協会(tenki.jp)の紅葉情報ページでは、例年の見頃の目安を11月中旬〜12月上旬としています。ただし見頃は年によって前後するため、断定はできません。出かける前に、その年の紅葉情報サイトや新城市の告知で最新状況を確認することをおすすめします。

新城市では毎年11月に「鳳来寺山もみじまつり」が開催されており、期間中は本長篠駅と表参道を結ぶバスの利用者が増える時期でもあります。紅葉シーズンの週末は駐車場・道路とも混雑しやすいので、公共交通の利用や早朝の出発も検討してください。

歴史と見どころ

鳳来寺は約1,300年前(西暦703年)に、利修仙人によって開山されたと伝えられています。山中には「傘杉」と呼ばれる大杉があり、圧巻の存在感で知られています。

鳳来寺山は、コノハズクの生息地としても古くから知られ、条件が合えばその鳴き声を耳にできることがあります。1651年に完成した鳳来山東照宮は1953年に国の重要文化財に指定されており、歴史的な建造物も見どころの一つです。

帰りに寄りたい温泉

登山の後には湯谷温泉で温まるのもおすすめです。開湯から1,300年とされる歴史ある温泉地で、宇連川沿いに旅館が並んでいます(新城市公式サイトより)。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉です。日帰り入浴ができる施設もありますが、料金・営業時間は変更されることがあるため、訪れる前に各施設へ確認してください。

最寄りはJR飯田線「湯谷温泉」駅で、駅から徒歩約1分という近さも魅力です。

奥三河三山(明神山・大鈴山・鹿島山)の登山

奥三河三山は、東栄町・新城市・設楽町にまたがる明神山・大鈴山・鹿島山の3座をまとめた呼び方です。「奥三河名山八選」として愛知県公式サイトでも紹介されている山域で、鎖場やはしご場のある本格的な登山を楽しめます。

基本情報

明神山

標高1,016mで、東栄町の最高峰です(東栄町との境に位置し、愛知県公式サイト・東栄町公式サイトともにこの数値を案内しています)。登山道には鎖場・はしご場などスリリングな区間があり、東栄町公式サイトは「充分な装備で安全にトレッキングを」と案内しています。

大鈴山

標高1,011.5m(キラッと奥三河観光ナビより)。設楽町側から登るルートがあり、山頂からは天候が良ければ南アルプスの山並みを望めます。

鹿島山

標高912.0m(キラッと奥三河観光ナビより)。大鈴山と登山口を共有しており、あわせて歩かれることが多い山です。鹿島山単体では見晴らしがあまり良くないものの、大鈴山まで足を延ばすと展望が開けます。

コースの特徴と景観

3座を縦走する場合、登山記録サイトで公開されている行程では、登山口から鹿島山・大鈴山を経由し、明神山を回って戻るまでに6時間以上かかる例もあります。ただし、これは個人の登山記録にもとづくもので、自治体や観光協会が公式に案内している標準コースタイムではありません。この記事でも分単位の公式な数値としては掲載していないので、実際の行動計画では次に紹介する登山地図やガイドブックで自分の体力にあわせたコースタイムを確認してください。

変化に富んだ登山道で、急な登り下りのある区間も少なくありません。明神山は新城市公式の登山マップで最高難度の5段階中5とされており、3座とも初心者だけで挑む山ではありません。

アクセスと駐車場

明神山には、東栄町側の三ツ瀬口登山口と、新城市側の乳岩峡登山口の2つの主な登山口があります。東栄町公式サイトによると、車の場合は東栄ICから南口(三ツ瀬口)まで約25分、北口まで約30分です。電車・バスの場合はJR飯田線「東栄」駅からバスに乗り、三ツ瀬口停留所または案内口停留所で下車後、徒歩約40分で登山口に着きます。三ツ瀬口には仮設トイレと数台分の駐車スペース、乳岩峡側にも台数の少ない駐車場があるので、電車・バスでのアクセスも選択肢に入れておくと安心です。

大鈴山・鹿島山の登山口は、設楽町の守護神社広場付近にあります。駐車場は2か所、それぞれ約15台分で、キラッと奥三河観光ナビは週末の早めの到着をすすめています。車の場合は新城ICから約1時間10分、電車・バスの場合はJR飯田線「本長篠」駅から町バスで「和市」停留所まで行き、そこから県道473号沿いに歩きます。

歴史・見どころと注意したいこと

山中には守護神社など古くからの信仰にまつわる社があり、天然記念物に指定されている場所もあります。明神山では8合目付近に「馬の背岩」と呼ばれる岩場があり、山頂には展望台が整備されています。

沢沿いを歩く区間があるため、湿った季節の足元には注意が必要です。ヤマビルについては、三重県・滋賀県境の鈴鹿山系や神奈川県の丹葉沢地域などでの目撃情報は確認できましたが、奥三河(東栄町・新城市・設楽町)で自治体が公式にヤマビルの注意喚起をしている情報は今回確認できませんでした。断定はできないため、梅雨時期に沢沿いを歩く際は念のため対策を確認しておくと安心です。基本的な対策はヤマビル対策と対処法の記事にまとめています。

明神山は積雪する時期もあり、12月から3月頃は山頂付近に雪が残ることがあります。防寒・滑り止め対策も忘れずに準備してください。

初心者にはどれか|3座を比較して選ぶ

3つの山は難易度に大きな差があります。これから愛知県で登山を始めたい人は、まず猿投山から検討するのがおすすめです。標高629mで、豊田市観光協会の案内でも初心者から中級者まで親しまれている山とされており、駐車場やバスなどのアクセス手段も複数あります。

鳳来寺山は、猿投山より石段の段数が多く体力を使いますが、道自体は表参道コースを歩けば迷いにくく、新城市公式の難易度も5段階中3と中間的です。猿投山を歩いてみて物足りなさを感じたら、次のステップとして検討するとよいでしょう。

奥三河三山、特に明神山は新城市公式マップで最高難度の5段階中5とされ、東栄町公式サイトも「初心者の方は山に慣れた方と行くといいでしょう」と案内しています。鎖場やはしご場もあるため、登山経験を積んでから挑戦する山として位置づけてください。

愛知県以外も含めて自分に合う山を探したい場合は登山デビューにおすすめの山10座の記事、標高差とコースタイムから山を選ぶ考え方は初心者の山の選び方の記事を参考にしてください。ルートの体力度・難易度をアルファベットや数字で示す「グレーディング表」の読み方は山のグレーディング表の記事で解説しています(この記事で紹介した3座を含む愛知県のグレーディング表は公表が確認できていないため、他県の表を参考に考え方を理解する使い方になります)。

よくある質問(FAQ)

Q. 愛知県で登山ができる山はどこですか?初心者にもおすすめですか?

この記事で紹介した猿投山・鳳来寺山・奥三河三山(明神山・大鈴山・鹿島山)が代表的な山です。このうち初心者に向いているのは猿投山で、豊田市観光協会の案内でも初心者から中級者まで親しまれている山とされています。鳳来寺山は石段が多く体力を使いますが道に迷いにくく、奥三河三山は鎖場もある健脚者向けの山域です。

Q. 猿投山の駐車場は無料ですか?混雑しますか?

豊田市観光協会の公式サイトで確認できる登山者用駐車場は無料で、合計約170台分あります(登山者用駐車場約50台、登山者・猿投神社参拝者共用の第2駐車場約50台、登山者用第3駐車場約70台)。ただし満車になる時間帯は公表されていないため、休日の午前中など混雑が予想される日は早めの到着かバス利用を検討してください。

Q. 鳳来寺山の紅葉はいつ見頃ですか?

日本気象協会(tenki.jp)の紅葉情報では、例年11月中旬〜12月上旬が見頃の目安とされています。ただし年によって前後するため、出かける前にその年の紅葉情報サイトや新城市の告知を確認することをおすすめします。新城市では毎年11月に「鳳来寺山もみじまつり」も開催されています。

Q. 奥三河三山にヤマビルは出ますか?

奥三河(東栄町・新城市・設楽町)で自治体が公式にヤマビルの注意喚起をしている情報は、今回の調査では確認できませんでした。確認できたのは三重県・滋賀県境の鈴鹿山系など他地域の目撃情報です。断定はできませんが、沢沿いを歩く区間があるため、梅雨時期に出かける場合は念のため対策を確認しておくと安心です。基本的な対策はヤマビル対策の記事にまとめています。

Q. 愛知の山に「山と高原地図」は使えますか?

使えません。2026年8月時点で昭文社が案内しているラインナップを確認しましたが、猿投山・鳳来寺山・奥三河三山を収録した巻は見当たりませんでした。東海地方に近い巻としては47「御在所・霊仙・伊吹」がありますが、これは三重県・滋賀県側の山を収めた一冊で、この記事で紹介した3座はいずれも掲載対象外です。愛知県内の山を歩く場合は、自治体が公開している登山道マップや、複数の登山口情報をまとめたガイドブックを活用してください。

Q. 名古屋から日帰りで登山できますか?車と電車どちらが便利ですか?

3座とも名古屋市内から日帰りできる距離にあります。猿投山は名鉄豊田線「豊田市」駅・愛知環状鉄道「新豊田」駅からバスでアクセスでき、車の場合は猿投グリーンロードが便利です。鳳来寺山・奥三河三山はJR飯田線沿いの駅からバス・徒歩でアクセスできますが、便数が限られる区間もあるため、電車・バスを使う場合は事前に時刻表を確認しておくと安心です。車の場合はいずれも高速道路のICからのアクセスが案内されています。

Q. 猿投山・鳳来寺山・奥三河三山のうち、日帰りで一番歩きやすいのはどれですか?

標高・難易度ともに猿投山が最も歩きやすい山です。標高629mで、家族連れや登山初心者でも歩けるコースが整備されています。次に鳳来寺山(標高695m、新城市公式の難易度5段階中3)が続き、奥三河三山は鎖場やはしご場のある区間を含むため、登山経験を積んでから挑戦することをおすすめします。

まとめ

愛知県には、猿投山(629m)・鳳来寺山(695m)・奥三河三山(明神山1,016m・大鈴山1,011.5m・鹿島山912m)という、難易度の異なる3つの登山エリアがあります。まず愛知県内で登山を始めたい人は猿投山、石段の多い歴史ある山を歩きたい人は鳳来寺山、鎖場のある本格的な登山を求める人は奥三河三山と、目的に合わせて選んでみてください。

コースタイムなど自治体の公式ページで公表されていない数値は、この記事でも「—」としています。正確な行動計画を立てる際は、前述の登山地図やガイドブック、各山域の登山口にある注意書きもあわせて確認してください。登山道の状況や紅葉の時期は年によって変わるため、出発前には必ず最新の公式情報をチェックすることをおすすめします。

三重県の御在所岳など、隣県から名古屋方面へ日帰りできる山を探している人は御在所岳登山の記事も、猿投山だけをさらに詳しく知りたい人は猿投山の登山ガイド記事もあわせてチェックしてみてください。

出典

※本文中の標高・アクセス・料金等は2026年8月14日時点で各公式ページに記載の内容にもとづきます。登山道の状況やバスの時刻、紅葉の見頃は変わることがあるため、お出かけ前に最新情報をご確認ください。

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