季節の登山 高山植物は「採らない」の前に「近づかない」|自然公園法第20条・第21条と双眼鏡で見る距離 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 高山植物を前にして「採ってはいけない」と知らない登山者は、まずいません。問題はそこではありません。実際に起きているのは、もっと手前の一歩です。花に焦点を合わせようとして登山道から半歩出る。しゃがむ場所を探して木道の脇に降りる。三脚の脚を植生の上に置く。写真の背景を整える...
体のトラブル・体力づくり 登山の凍傷|初期のサインは感覚の消失、山でやってよい再加温とやってはいけない5つ 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 冬の稜線で手袋を外したとき、指先が「痛い」のではなく「何も感じない」状態になっていたら、それは寒さに慣れた合図ではありません。凍傷の話をするときに最初に共有しておきたいのは、この一点です。痛みは体が出している警告で、警告が消えたことは事態が良くなったことを意味しません。...
安全・計画・マナー 下山連絡の決め方|家族に渡す紙1枚の4項目と、何時までに連絡が無ければ通報するか 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 下山連絡というと、山から降りた本人が「無事に降りた」と送るメッセージのことだと思われがちです。けれども連絡が届いているあいだ、家族は何もする必要がありません。この仕組みが本当に働くのは、連絡が来なかったときです。そして連絡が来ない状況では、本人はもう何も説明できません。...
安全・計画・マナー 山で倒れている人に出会ったら|自分の安全を先に確保する順番と、通報で伝えること 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 登山道を歩いていて、人が倒れているのを見つけたとする。前を歩く単独の人が座り込んだまま動かない、登山道の脇の斜面に人が横たわっている、山小屋の手前で仲間らしき人が数人に囲まれている——形はいろいろだが、そのときに頭に浮かぶのはたぶん「どうやって助けたらいいのか」という問...
季節の登山 雪道の歩き方|ツボ足・キックステップ・アイゼン歩行を切り替える3つの観察点 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 冬の登山道で足が滑ったとき、多くの人がまず考えるのは「滑り止めを買い足すこと」です。けれども雪の上では、道具を替える前に足の置き方のほうが先に変わります。同じ靴、同じアイゼンでも、踏む位置と体の重心の置き方が違えば、足場が崩れるかどうかは変わってきます。 公益社団法人日...
山選び・ルート 複数人で歩く登山|列の順番・ペースの基準・はぐれたときの3つの決めごと 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 何人かで同じ山に登ることが決まったとき、ふつう最初に決まるのは日付と行き先、そして集合場所です。そこまでは全員で相談します。ところが、そこから先の「当日どう歩くか」は、ほとんどの場合が決められないまま登山口を出ます。誰が前を歩くのか、どのくらいの速さで歩くのか、途中で誰...
山選び・ルート 登山の道標・指導標の読み方|書いていない4つのことと、地図と合わせる3点確認 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 登山道の分岐に立つ木の柱や金属板を、道標(どうひょう)または指導標と呼びます。矢印があり、行先の地名があり、多くは距離か所要時間が添えられています。歩いていて安心する掲示物ですが、そこに書かれている情報は、行き先を決めるために必要な情報の一部でしかありません。 警察庁が...
安全・計画・マナー 登山でドローンは飛ばせるか|航空法と国立公園を4つに分けて確認する手順 2026年8月29日 ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。 稜線から見下ろす紅葉、雲海の上に頭を出した峰、朝日に染まる雪面。ドローンがあれば撮れる、と考えたことのある登山者は少なくないはずです。ところが「登山 ドローン 飛ばせる」で検索を始めると、航空法の解説だけで終わっているページと、国立公園の話だけで終わっているページに分か...