おにやんま君とあかねちゃんの違い|登山での使い方と本当の効果
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「おにやんま君」や「あかねちゃん」を帽子やザックに付けている登山者を、夏山でよく見かけるようになりました。トンボの姿をした虫除けグッズで、殺虫成分を使わずに虫を遠ざける狙いで作られています。

ただし、この2つの商品にはモデルにしているトンボの種類そのものに違いがあります。「おにやんま君とあかねちゃんの違いがよく分からない」「登山にはどちらを選べばいいのか」という疑問に答えるため、この記事では2製品の比較に加えて、モデルになったオニヤンマとアキアカネの生態、そして効果について分かっている範囲の情報を整理しました。

なお、商品名は「おにやんま君」と表記しますが、検索では「オニヤンマくん」とカタカナで探す人も少なくありません。表記が違うだけで、指している商品は同じです。

「おにやんま君」「あかねちゃん」が生まれた背景

「おにやんま君」は、虫の多い作業現場で困っていた開発者が、オニヤンマの姿を虫たちが避ける様子にヒントを得て考案したグッズだと紹介されています。殺虫剤を使わずに虫を遠ざけられるアイデア商品として広まり、キャンプや釣り、農作業、そして登山の分野でも使われるようになりました。

その後、より小さな虫を意識した商品として登場したのが「あかねちゃん」です。名前の由来になっているアキアカネは、日本各地の水田で見られるいわゆる赤トンボで、季節によって暮らす場所を大きく変える生態を持っています。この生態については、後の章で詳しく取り上げます。

現在はアウトドア用品店やホームセンターの店頭でも扱われるようになり、登山やキャンプだけでなく、屋外での作業や日常の外出用にまとめ買いする人もいるようです。

「おにやんま君」とは — オニヤンマをモデルにした虫除けグッズ

オニヤンマをモデルにした虫除けグッズ「おにやんま君」

「おにやんま君」は、日本最大級のトンボであるオニヤンマをモデルに作られた、身につけるタイプの虫除けグッズです。開発はアクト合同会社、製造・販売はEikyu(エイキュウ)が担っています。本体はABS樹脂、羽根はPET素材で、殺虫剤や忌避剤は使われていません。

オニヤンマは渓流沿いを縄張りにして飛ぶ肉食のトンボで、蚊やハエ、アブ、ハチなどの小さな昆虫を空中で捕まえて食べる昆虫界の捕食者です。おにやんま君は、このオニヤンマの体の色や模様、複眼の形を再現することで、他の虫に天敵の存在を意識させることを狙った商品です。

装着方法は、衣類や帽子に留める安全ピンタイプと、ザックやテントにフックで下げられるストラップ・カラビナタイプの2種類です。重さの目安は約5g、価格帯の目安は1,000円台前半です(2026年8月時点、Eikyu公式サイトによる)。半永久的に使えるため、シーズンごとに買い替える必要がない点も特徴です。

ここでは、日本正規品として販売されている安全ピン付けタイプを紹介します。


「あかねちゃん」とは — アキアカネをモデルにした虫除けグッズ

アキアカネをモデルにした虫除けグッズ「あかねちゃん」

「あかねちゃん」は、おにやんま君の妹分として登場した虫除けグッズで、いわゆる赤トンボの代表種であるアキアカネをモデルにしています。サイズはおにやんま君より一回り小さく、価格帯の目安も800円台とやや手頃です(2026年8月時点、Eikyu公式サイトによる)。素材や仕組み、殺虫剤を使わない点はおにやんま君と共通しています。

アキアカネは体長4cm前後の小型のトンボで、蚊やハエなど小さな虫を捕食するとされています。メーカーは公式サイトで小さな蚊やハエへの効果をうたっていますが、これはメーカー側の説明であり、科学的に効果を実証したものではない点には注意が必要です。この点は後の章で詳しく取り上げます。

装着方法はおにやんま君と同じく、安全ピンタイプとストラップ・カラビナタイプの2種類です。「おにやんま君 あかねちゃん 違い」という組み合わせで検索されることが多いとおり、この2つは色や大きさだけでなく、モデルにしているトンボの種類そのものが異なる別の商品だと理解しておくと選びやすくなります。

今回新しく加わったのが、Eikyuの日本正規品である安全ピン付けタイプです。「あかねちゃん」を山用に探している人にとって、まず候補になる基本のタイプといえます。


付け方で選ぶ:ストラップ・カラビナタイプ

衣類に安全ピンで留めるのに抵抗がある人や、レンタルウェアを使っていてピンで穴を開けたくない人には、ストラップやカラビナで取り付けるタイプが向いています。ザックの外側やテントの入口、ベランダの物干しなど、風通しのよい場所にぶら下げて使う想定の商品です。

以下は、ストラップ取り付けタイプとして販売されている商品です。安全ピンタイプとどちらにするか迷う場合の参考にしてください。


おにやんま君とあかねちゃんの違い(比較表)

「おにやんま君 あかねちゃん 違い」で検索する人が多いとおり、この2つはよく似た虫除けグッズに見えて、モデルにしているトンボの種類から価格帯まで異なる点がいくつもあります。主な違いを表にまとめました。

製品 何を模しているか 大きさ 付け方 価格帯の目安 向いている場面
おにやんま君 オニヤンマ(日本最大級のトンボ。蚊やアブ、ハチなどを捕食するとされる) 実物に近いサイズ。重さの目安は約5g 安全ピン留め、またはストラップ・カラビナ留め 1,000円台前半 アブ・ブヨが気になる沢沿いや樹林帯、テントの入口
あかねちゃん アキアカネ(夏に山へ避暑し、秋に群れで里へ戻る赤トンボ) おにやんま君より一回り小さいサイズ 安全ピン留め、またはストラップ・カラビナ留め 800円台 小さな蚊やハエが気になる人、軽さや価格を優先したい人

大きさや対象にする虫の傾向に違いはあるものの、殺虫成分を使わない点、半永久的に使える点は共通しています。次の章では、この2つのモデルになったトンボそのものの生態を見ていきます。

オニヤンマとアキアカネの生態 — なぜ「あかねちゃん」が山と結びつくのか

2つの商品名の由来になっているオニヤンマとアキアカネは、同じトンボの仲間でも生態がかなり違います。オニヤンマは日本最大級のトンボで、渓流や小川のそばを縄張りにして飛び回る肉食の昆虫です。蚊やアブ、ハエなどの小さな虫を空中で捕らえて食べるため、他の昆虫にとっては天敵にあたります。

一方のアキアカネは、いわゆる赤トンボの代表種です。アキアカネの成虫は、水田で羽化したあと梅雨から夏にかけて山へ移動し、真夏の暑さを避けて標高の高い場所で過ごすことが知られています。この移動は「避暑」と呼ばれ、暑さに弱いアキアカネが気温の低い環境で夏を乗り切るための行動だと考えられてきました。

森林研究・整備機構 森林総合研究所が2026年8月7日に発表した研究では、アキアカネの夏の生息地は高山帯だけに限らず、気温にしておよそ23.8〜25.4℃、本州中央部でいえば標高400〜600m前後の中標高域の森林でも多くの個体が過ごしている可能性が示されました。山頂付近の高山帯だけでなく、登山口に近い里山の森もアキアカネの避暑地になりうるということです。水田そのものの面積より、周囲の森林の面積のほうがアキアカネの生息数と強く関係している点も、この研究の要点のひとつです。

夏を高地や森で過ごしたアキアカネは、気温が下がり始める晩夏から9月にかけて群れをつくって山を下り、里の水田へ戻って交尾・産卵をおこないます。秋に田んぼの上を群れ飛ぶ赤トンボの多くは、この時期に山から降りてきた個体だとされています。

つまり「あかねちゃん」がモデルにしているアキアカネは、もともと夏の高地や樹林帯と縁の深いトンボです。8月の登山でアキアカネの群れを実際に見かけることも珍しくありません。この生態そのものが虫除け効果を裏付けるわけではありませんが、アキアカネが夏山という舞台と結びついた昆虫であることは、商品のコンセプトを理解するうえで押さえておきたいポイントです。

実際の登山道でオニヤンマとアキアカネを見分けるポイントは、大きさと色にあります。オニヤンマは国内でも指折りの大きさを誇るトンボで、黒地に黄色の縞模様が目立ちます。アキアカネはオニヤンマよりずっと小柄で、成熟したオスは腹部が赤く色づくのが特徴です。渓流沿いで大きな黒と黄色のトンボを見ればオニヤンマ、真夏の稜線や高原で赤みを帯びた小さなトンボの群れを見ればアキアカネの可能性が高いといえるでしょう。

いつ・どこで使うのが向いているか

おにやんま君とあかねちゃんが想定している虫は、真夏の低山から中級山岳でよく出会うアブやブヨ、蚊が中心です。使うタイミングを考えるなら、次のような条件がそろう場面が候補になります。

8月を中心とした真夏の低山・中級山岳

アブやブヨの活動は気温と連動しており、真夏の低山や中級山岳で特に多くなる傾向があります。標高2,500mを超える稜線や高山帯は気温が低く風も通るため、アブ自体があまり出ない場合も多いといわれます。おにやんま君やあかねちゃんの出番は、むしろ標高2,000m前後までの、汗ばむような暑さが残る区間になりそうです。

沢沿い・水場の近く

ブヨやアブの幼虫は水中や湿った土の中で育つため、成虫も沢沿いや水場の周辺に集まりやすい虫です。渡渉のある登山道や、水場で休憩するタイミングは、虫よけグッズを身に付けておく価値がある場面のひとつです。

樹林帯の中、風が抜けにくい区間

稜線に出るまでの樹林帯は風が抜けにくく、湿気がこもって虫が多くなりがちです。反対に、風が強い稜線やガレ場では虫の姿そのものが少なくなる傾向があります。樹林帯を長く歩くコースほど、ザックや帽子に付けておく意味は大きくなるはずです。服装そのものの対策は夏の登山の服装ガイドもあわせて参考にしてください。

いずれの場面でも、行き先の標高や樹林帯の有無によって虫の多さは大きく変わります。アキアカネの生態を踏まえると、真夏の登山口や中腹の樹林帯は、虫にとっても登山者にとっても過ごしやすい環境が重なっている時期だといえそうです。

本当に効果はあるのか、正直に書きます

結論からいうと、おにやんま君とあかねちゃんは、虫よけ効果が科学的な試験で確認された製品ではありません。メーカー自身も、効果を保証する表現は避けています。

メーカーが説明している仕組み

製造・販売元のEikyuは、オニヤンマが蚊やアブ、ハチなどを捕食する昆虫であることに着目し、その姿を身につけることで捕食されることを恐れた虫が本能的に近寄らなくなる、という考え方で商品を作ったと説明しています。殺虫成分や忌避成分は一切使われておらず、あくまで見た目による効果を狙った商品です。

一方でメーカーの公式ブログには、使用者の感想を紹介するページに、効果を保証するものではない趣旨の断り書きが明記されています。効果をうたう販売ページであっても、科学的な効果まで保証しているわけではないという点は、購入前に知っておいたほうがよい情報です。

使用者の評価は分かれている

キャンプ場での検証記事やSNSの投稿を見ると、評価は虫の種類によって分かれる傾向があります。テントの入り口に下げてアブの侵入が減ったという報告や、蚊に刺される回数が減った気がするというSNSの声がある一方で、蚊やコバエには効果を感じにくいという検証結果も複数あります。あかねちゃんについても「効果は未知数」と見出しに掲げる記事があるほどで、テントに虫が入ってこなかったという好意的な報告と、100%の虫よけ効果はないという留保が同じ記事の中に並んでいるのが実情です。

具体的な比較レビューとしては、渓流沿いのキャンプ場でテントの入り口におにやんま君を下げたところ、その夜はアブが侵入せず、翌朝に取り外したまま忘れていた日だけ再びアブが入ってきた、という報告があります。SNSでは「蚊取り線香を使っていたときより刺されなくなった」という投稿がある一方、同じ検証記事の中で「すべての羽虫に使えるわけではない」と釘を刺されている点も見逃せません。

効果の感じ方には、虫の種類や量、周囲の環境、個人の体質など複数の要因が関わるとみられます。「確実に効く」とも「まったく意味がない」とも言い切れないというのが、現時点で確認できる範囲での実像です。

迷ったときの判断基準

マダニやヒルが心配な沢沿いを歩くときや、蚊に弱く刺されると腫れやすい人など、確実性を優先したい場面では、次章で紹介するディートやイカリジンを配合した忌避剤を選ぶほうが安心です。おにやんま君やあかねちゃんは、殺虫成分を使いたくない人や、忌避剤と併用してお守り的に使いたい人に向いたアイテムという位置づけで考えるのが実情に近いといえます。

確実に虫を避けたいなら、忌避剤という選択肢もあります

登山中の虫除け対策のイメージ

登山中の虫対策で確実性を求めるなら、有効成分の効果が確認されているディートやイカリジンを配合した虫除けスプレーが選択肢になります。おにやんま君やあかねちゃんのような見た目で虫を遠ざけるタイプとは異なり、こちらは肌や衣類に直接使うことで忌避効果を得る製品です。

成分ごとの違いや濃度の選び方、マダニ対策としての使い方については、ディートやイカリジンを使った虫除けスプレーの選び方をまとめた記事で詳しく取り上げています。トンボ型のグッズと忌避剤を併用している登山者も多く、沢沿いや樹林帯を長く歩く行程では、忌避剤を基本にしつつおにやんま君やあかねちゃんをお守りとして追加する使い方が現実的です。

忌避剤と合わせて、長袖・長ズボンで肌の露出を減らす、首元や手首など刺されやすい部位を意識するといった物理的な対策を組み合わせると、虫よけグッズだけに頼るよりも安定した効果が期待できます。

ここでは、イカリジンを配合したミストタイプの虫除けスプレーを一例として紹介します。


イカリジンは、小さな子どもにも使用できる忌避成分として登山用品店でもよく扱われています。濃度や使用量の目安、他の成分との違いは、上記の虫除けスプレーの記事を参考にしてください。

刺されてしまったときの備え

忌避剤やトンボ型グッズを使っていても、虫に刺されることをゼロにはできません。特にハチやアブに刺された直後は、毒液を吸い出すポイズンリムーバーを携行しておくと安心です。


ポイズンリムーバーは電池や薬剤を使わず、カップを患部に当てて引くだけで使える器具です。ザックのポケットに入る大きさなので、虫対策のセットと一緒に用意しておくと安心です。

登山ではヒルや熊への注意も別に必要です

おにやんま君やあかねちゃんが対象にしているのは、あくまで蚊やアブ、ハエといった小さな飛翔昆虫です。梅雨時期の低山で問題になるヤマビルや、生息域によっては注意が必要なは、この記事で紹介した虫除けグッズの対象には含まれません。

ヤマビル対策は忌避スプレーや装備の工夫が中心になり、熊対策は鈴や熊スプレー、行動そのものの見直しが中心になります。それぞれ別の備えが必要な相手だと考えておくと、装備選びで迷いにくくなるはずです。虫除けグッズを選ぶときは、対象にしている虫の種類を意識して、必要な対策を記事ごとに確認しておくと装備が過不足なく整います。

よくある質問

Q. おにやんま君とあかねちゃんの違いは何ですか?

A. モデルにしているトンボの種類が違います。おにやんま君は日本最大級のオニヤンマを、あかねちゃんはアキアカネ(赤トンボ)がモチーフです。サイズはあかねちゃんのほうが一回り小さく、価格帯もあかねちゃんのほうがやや手頃です。狙う虫の傾向も、おにやんま君はアブやブヨ、あかねちゃんは蚊やハエ寄りとメーカーは案内していますが、いずれも効果を保証する製品ではない点は共通しています。

Q. オニヤンマくんは登山でどこに付ければ効果的ですか?

A. 決まった正解はありませんが、帽子やザックの背面、テントの入り口付近に取り付けている登山者が多いようです。安全ピンタイプなら衣類や帽子に、ストラップ・カラビナタイプならザックの外側やテントのループに付けられます。顔まわりの虫が気になる場合は、帽子への装着を試す人が目立ちます。

Q. あかねちゃんは蚊に効果がありますか?

A. メーカーは小さな蚊やハエへの効果をうたっていますが、科学的に効果が実証された製品ではありません。検証記事やSNSでは蚊が減った気がするという声がある一方、効果を感じにくかったという報告もあり、評価は分かれています。確実に蚊を避けたい場面では、忌避剤との併用をおすすめします。

Q. 登山中に本物のオニヤンマやアキアカネを見かけることはありますか?

A. あります。オニヤンマは渓流沿いで、アキアカネは真夏の高地や中標高の森で見かけることが多いようです。特にアキアカネは、避暑のために山へ移動してくる時期にあたる7月から8月にかけて、群れで飛ぶ姿が観察されています。

Q. おにやんま君・あかねちゃんに殺虫成分は入っていますか?

A. 入っていません。どちらも殺虫剤や忌避剤といった化学成分を使わず、トンボの姿を再現することだけで虫を遠ざけようとする商品です。小さな子どもやペットのいる家庭でも使いやすい点は、この仕組みによるメリットといえます。

Q. あかねちゃんは手作りできますか?

A. ハンドメイド作品を扱う通販サイトでは、赤トンボをモチーフにした手作りのアクセサリーが販売されていることがあります。ただし、虫を遠ざける狙いで形状や色を細かく作り込んでいるメーカー製品とは設計の目的が異なるため、この記事で紹介している比較の対象にはしていません。

Q. おにやんま君はハチ(スズメバチ)にも効果がありますか?

A. メーカーは蚊やアブ、ハエに加えてハチも対象の虫として案内しています。オニヤンマはハチにとっても警戒対象になりうる昆虫とされていますが、スズメバチは巣への接近や振動そのものに攻撃的に反応することがあります。おにやんま君を身に付けているからといって巣に近づいても安全というわけではないため、ハチの巣を見つけたときは刺激せずに離れることを優先してください。

Q. 登山にはおにやんま君とあかねちゃん、どちらを持っていくべきですか?

A. 沢沿いや樹林帯でアブやブヨが気になる行程ならおにやんま君、蚊やハエが気になる、あるいは軽さや価格を優先したいならあかねちゃんが候補になります。迷う場合は、2つ持って使い分けている登山者もいます。

まとめ

登山とトンボ型の虫除けグッズ

おにやんま君とあかねちゃんは、どちらもオニヤンマとアキアカネという実在するトンボの天敵イメージを利用した虫除けグッズです。違いを整理すると、モデルにしているトンボの種類、サイズ、価格帯、そして得意とする虫の傾向がそれぞれ異なります。

アキアカネが夏に山へ避暑し、秋に群れで里へ戻るという生態を知っておくと、あかねちゃんというネーミングが単なるかわいさだけでなく、山とトンボの関係を踏まえたものだと分かります。ただし、この生態そのものが商品の効果を裏付けるわけではありません。

効果については、メーカーも個人の感想という位置づけで紹介しており、使用者の評価もアブやブヨには効果を感じたという声が多い一方、蚊やコバエには効果を感じにくいという報告も少なくありません。確実性を重視するなら、ディートやイカリジンの忌避剤を基本にしたうえで、おにやんま君やあかねちゃんを補助的に取り入れる使い方が現実的です。

登山のスタイルや気になる虫の種類に合わせて、この記事の比較表を参考に選んでみてください。

出典

※価格・仕様は2026年8月14日時点で各公式ページに記載の内容です。価格は変動する場合があるため、購入前に販売ページで最新の表示をご確認ください。

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