ボルダリングの壁の種類まとめ!初心者が知っておきたい壁の特徴と登り方

ボルダリングジムに入ると、まっすぐな壁、少し寝ている壁、手前にせり出した壁、天井のような壁など、いろいろな形の壁があります。
初めて見ると「どこから登ればいいの?」「腕力がないと無理そう」と感じるかもしれません。でも、壁の種類と特徴を少し知っておくと、最初に触るべき壁や、無理をしない順番が分かりやすくなります。
初心者は、まず垂壁やスラブなどの登りやすい壁から始めるのがおすすめです。慣れてきたら、かぶり、ルーフ、ハリボテなど、少しずつ違う壁に挑戦していくと、ボルダリングの面白さが一気に広がります。

この記事で分かること
- ボルダリングの壁の種類と名前
- 初心者が登りやすい壁、難しく感じやすい壁
- スラブ、垂壁、かぶり、ルーフ、カンテ、ハリボテの違い
- 壁ごとの登り方のコツ
- 初めてジムに行くときの不安を減らすポイント
もくじ
ボルダリングの壁は角度と形で種類が変わる
ボルダリングの壁は、まとめて「ボルダリングウォール」や「クライミングウォール」と呼ばれます。
同じホールドがついていても、壁の角度が変わるだけで難しさは大きく変わります。まっすぐ立っている壁なら足で立ちやすく、手前に倒れている壁では体を引きつける力や足を残す技術が必要になりやすいです。
| 壁の種類 | 特徴 | 初心者の目安 |
|---|---|---|
| スラブ | 奥に少し倒れた壁 | 力よりバランス。最初に触りやすい |
| 垂壁 | ほぼ垂直の壁 | 初心者が基本を覚えやすい |
| 前傾壁・かぶり | 手前に倒れている壁 | 腕だけでなく足と体幹の使い方が大切 |
| ルーフ | 天井のような強い傾斜 | 最初は難しめ。慣れてから挑戦したい |
| カンテ | 壁の角の部分 | 課題によって使えるか確認が必要 |
| ハリボテ | 壁についた大きな立体パーツ | 手で持つだけでなく足や体で使う |
最初は名前を全部覚える必要はありません。ジムで登りながら、「この壁は体の使い方が違うな」と感じられれば十分です。
スラブとは?バランスが大事な登りやすい壁

スラブは、垂直よりも奥に少し倒れている壁です。強い腕力よりも、足に体重を乗せる感覚やバランスが大切になります。
初心者にとっては触りやすい壁ですが、足場が小さい課題では「どこに足を置けばいいか分からない」と感じることもあります。
スラブで意識したいのは、手で引っぱることよりも、足で立つことです。つま先をホールドに置き、体を壁に近づけすぎず、焦らずに次の足場を探してみましょう。
垂壁とは?初心者が基本を覚えやすい壁

垂壁は、ほぼまっすぐ立っている壁です。ボルダリングを初めて体験する人が、最初に基本を覚えやすい壁です。
足に体重を乗せやすく、体の向きや足の置き方を練習しやすいので、腕力に自信がない人でも取り組みやすいです。
垂壁で疲れやすい人は、腕を曲げっぱなしにしていることがあります。腕を伸ばして体を安定させ、足で立つ意識を持つだけで、登りやすさが変わります。
ホールドの種類も覚えると、さらに登りやすくなります。壁についている突起物の名前や持ち方は、ボルダリングのホールド種類の記事で詳しくまとめています。
前傾壁・かぶりとは?足と体幹が大切になる壁

前傾壁は、手前に倒れている壁です。「かぶり」「オーバーハング」と呼ばれることもあります。
角度が強くなるほど、ただ手でぶら下がるだけでは苦しくなります。足をホールドに残す、腰を壁に近づける、体をひねるなど、ボルダリングらしい動きが増えてきます。
初めて触ると「急に難しい」と感じやすいですが、コツが分かると楽しくなる壁でもあります。無理に高いグレードを狙わず、やさしい課題から試すのがおすすめです。
腕力だけでなく、どこの筋肉を使うのか知りたい人は、ボルダリングで使う筋肉の記事も参考にしてください。
ルーフとは?天井のような強い傾斜の壁

ルーフは、天井のように強く傾斜した壁です。登るというより、ぶら下がりながら移動するように見えることもあります。
初心者にとっては難しく感じやすい壁ですが、足を使って体を支える感覚が分かってくると、挑戦する楽しさが出てきます。
最初からルーフを無理に登る必要はありません。スラブ、垂壁、薄いかぶりに慣れてから、スタッフや経験者に聞きながら挑戦すると安心です。
カンテとは?壁の角を使う課題もある
カンテは、壁の角の部分です。ホールドではありませんが、課題によっては手で押さえたり、体を寄せたり、足を使ったりする場面があります。
ただし、ジムや課題によってカンテを使ってよいかどうかは変わります。課題表に「カンテあり」「カンテなし」と書かれている場合もあるので、迷ったらスタッフに確認しましょう。
ハリボテとは?大きな立体パーツを使う壁
ハリボテは、壁についた大きな立体パーツです。普通のホールドより大きく、手で持つだけでなく、足を乗せたり、体を押し当てたり、バランスを取ったりして使います。
見た目は難しそうですが、初心者向けの課題に使われていることもあります。大きいから簡単、小さいから難しい、とは限らないのがボルダリングの面白いところです。
初心者はどの壁から登ればいい?
初めてボルダリングをするなら、まずは垂壁やスラブのやさしい課題から始めるのがおすすめです。
- 垂壁で、足で立つ感覚を覚える
- スラブで、バランスと足置きを練習する
- 薄い前傾壁で、足を残す感覚を試す
- 慣れてきたら、強いかぶりやルーフに挑戦する
この順番なら、腕力だけに頼らず、ボルダリングの基本を覚えやすくなります。
初心者が覚えておきたい3つのコツ
- 手で引っぱるより、まず足で立つ
- 腕を曲げっぱなしにせず、伸ばせるところは伸ばす
- 怖い壁は無理せず、スタッフに登り方を聞く
壁の種類が分かるとボルダリングはもっと楽しくなる
ボルダリングは、同じ体力でも壁の角度やホールドの形でまったく違うスポーツのように感じます。
スラブでは足の置き方、垂壁では基本動作、かぶりでは体幹と足の残し方、ルーフでは全身の連動が大切になります。ひとつの壁が苦手でも、別の壁では意外と登れることもあります。
「腕力がないから無理」と思っている人ほど、実際にいろいろな壁を登ってみると、ボルダリングの印象が変わるはずです。
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よくある質問
ボルダリング初心者はどの壁から登ればいいですか?
まずは垂壁やスラブのやさしい課題から始めるのがおすすめです。足で立つ、腕を伸ばす、体を安定させるなど、基本を覚えやすいからです。
前傾壁やルーフは初心者でも登れますか?
やさしい課題なら挑戦できる場合もありますが、最初は難しく感じやすいです。無理に登ろうとせず、低いグレードやスタッフに確認できる課題から試しましょう。
壁の名前を覚えていないとボルダリングはできませんか?
覚えていなくても大丈夫です。登りながら少しずつ分かっていきます。名前よりも、足で立つ、落ち着いて次のホールドを見る、無理をしないことの方が大切です。
腕力がなくてもボルダリングはできますか?
できます。ボルダリングは腕だけで登るスポーツではなく、足の置き方、体の向き、バランスも大切です。初心者向けの壁や課題から始めると、腕力に自信がない人でも楽しみやすいです。
まとめ
ボルダリングの壁には、スラブ、垂壁、前傾壁、ルーフ、カンテ、ハリボテなど、いろいろな種類があります。
初心者は、まず垂壁やスラブから始め、少しずつ前傾壁やルーフに挑戦していくと、無理なく楽しみやすいです。
壁の種類が分かると、「どの壁が自分に合っているか」「どこで力を抜けばいいか」「次は何に挑戦したいか」が見えやすくなります。
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