

本ページはプロモーションを含みます。価格・仕様はすべて2026年8月19日時点でメーカー公式ページを確認した内容です。
カリマーの登山リュックを検索すると、30Lのモデルが何本も並びます。cleave 30とridge 30+。容量の数字はほぼ同じ、価格も31,350円と31,900円で500円ちがい(2026年8月19日時点)。この2つを容量で比べようとすると、いつまでも決まりません。
決め手は容量ではなく、背面長と背面構造です。カリマー公式の選び方特集は「背面長サイズは、第七頸椎から腰骨までの長さを基準に設定されており、多くのモデルで登山者の体型に合わせて選択できるようになっています。」と説明しています(2026年8月19日確認)。つまりカリマーは、体のサイズで先に絞る設計思想のブランドです。
結論から言うと、背面長を測り、日帰りで速く歩きたいならcleave 30(M 950g)、雨天や小屋泊まで見込むならridge 30+(M 1,420g)。重量差は470gという差です。この差が「軽さ」と「装備の厚さ」の交換レートになります。
この記事でわかること
- カリマーの背面長サイズがどこからどこまでの長さを指すのか(公式基準)
- cleave 30とridge 30+の背面構造・重量・サイズ展開の違い
- 実測した背面長からモデルとサイズを絞り込む早見表
- 20L前後のtatra 20とmars panel load 18を混同しないための線引き
カリマーの登山リュックは容量より先に背面長で選ぶ
背面長とは、ザックの荷重を肩ではなく腰へ渡すために設定された、背面パネルの縦方向の寸法である。カリマーはこれをS/M/Lなどのサイズ展開として持っており、同じ容量のモデルでもサイズが違えば背負い心地はまったく別物になります。
ここが、通販の商品一覧やブランド紹介記事と決定的に違う点です。容量別に並べられた一覧を上から読んでいくと「30Lが標準らしい」という結論にはたどり着きますが、その30Lをどのサイズで買うかは誰も教えてくれません。カリマーの場合、cleave 30はS/Mの2サイズ、ridge 30+はS/M/Lの3サイズ。選ぶ対象は「モデル」ではなく「モデル×サイズ」です。
編集部⛰️の見立てです。カリマーで失敗する人の多くは、容量を間違えたのではなくサイズを見ていません。31,350円の買い物で、先に測るのはメジャーのほうです。
容量そのものの考え方は、ブランドをまたいで共通します。登山ザックの選び方の全体像(容量・背面長・フィットの基本)を先に押さえてからこの記事に戻ると、カリマー固有の話がどこなのかがはっきりします。カリマー以外も候補に入れたい場合は登山ザックのブランド12社の特徴一覧が出発点になります。
背面長は第七頸椎から腰骨までを測る
第七頸椎とは、首を前に倒したときに背中側でいちばん出っ張る骨のことである。カリマー公式の「How to Choose RUCKSACK」は、背面長サイズがこの第七頸椎から腰骨までの長さを基準に設定されていると明記しています(2026年8月19日確認)。公式サイズガイドにも「リュックサック背面長(Backlength)の図り方」の図解が用意されています。
メジャーの当て方までは公式が文章で示していません。この記事では、公式が明記している「第七頸椎から腰骨まで」という起点・終点だけを基準として扱います。cm単位の独自の測定手順を当サイトが作って示すことはしません。実際に測るときは、カリマー公式サイズガイドの図解を画面で見ながら行ってください。
測り方そのものと、測ったあとのショルダー・ヒップベルトの合わせ方はザックの背面長の測り方とフィッティング手順にまとめてあります。ひとりで測るのは難しいので、家族に頼むか、店頭のスタッフに測ってもらうのが確実です。
測った数字を、ここに書き込んでから先へ進んでください
- 私の背面長: cm(第七頸椎〜腰骨)
- いちばん多い山行:□ 日帰り □ 小屋泊 □ 縦走
- 雨で行動する可能性:□ ある □ 基本は撤退する
背面長からモデルとサイズを絞る早見表
公式が公表している背面長サイズは、cleave 30がS 42cm/M 48cm、ridge 30+がS 42cm/M 47cm/L 52cm、tatra 20が40cm固定、mars panel load 18が43cm固定です(2026年8月19日時点)。この数字だけを並べると、次のように読めます。
| 実測した背面長のめやす | cleave 30 | ridge 30+ | tatra 20 |
|---|---|---|---|
| 42cm前後 | Sサイズ(42cm) | Sサイズ(42cm) | 40cm固定で近い |
| 47〜48cm前後 | Mサイズ(48cm) | Mサイズ(47cm) | 固定サイズのため要試着 |
| 52cm前後 | Mサイズ(48cm)が上限 | Lサイズ(52cm) | 固定サイズのため要試着 |
背面長が52cm前後まで伸びる人は、cleaveでは上のサイズがありません。cleave 30のサイズ展開はS/Mの2つ、ridge 30+はS/M/Lの3つ。背面長が長い人ほど、モデル選びの前に選択肢そのものが絞られます。
カリマーには背面長を41cm〜50cmの範囲で調整できる「SA(サイズアジャスト)システム」があります。ただしこれはCougarApexなどの大型リュックサックと2024SSのcontour 27に向けた説明で、cleave 30・ridge 30+の現行商品ページにSA搭載の記載はありません(2026年8月19日確認)。この2モデルは固定サイズ展開だと考えてください。
cleave 30とridge 30+の違いは背面構造にある
背面構造とは、荷重を背中で受け止めて分散させるためのフレーム・パネル・ヒップベルトの組み合わせのことである。ここが2モデルでまるごと違います。
cleave 30の背面は、公式特集の説明で「背面フレーム、凹凸パッド+メッシュの2重構造、取り外し可能ヒップベルト」。同じ特集はcleave 30を「デイハイクから岩場や難路がある登山」に対応するモデルと位置づけ、機動力のある山行スタイルに向けて紹介しています(2026年8月19日確認)。ヒップベルトが外せるという一点に、このモデルの性格がよく出ています。
ridge 30+は「3Dバックパネルと立体構造のヒップベルト」「2気室構造」。公式の活動区分はマウンテニアリング、ロングトレイル。雨蓋内側のジッパーポケットに専用レインカバーが収納されることが商品仕様に明記されています(2026年8月19日確認)。
スペックの話が続いたので、ひとことで翻訳します。cleaveは体に貼りついて速く歩くための背面、ridgeは重い荷物を腰で受け止めて長く歩くための背面。同じ30Lでも、設計が向いている方向が逆なのです。
「+」の記号も見落とせません。ridge 30+の公表容量は30L+。雨蓋の伸びしろを含んだ表記で、cleave 30の30Lとまったく同じ体積として比べるものではない、と編集部は読んでいます。
スペック比較表(公式公表値)
| 項目 | cleave 30 | ridge 30+ | tatra 20 | mars panel load 18 |
|---|---|---|---|---|
| 商品番号 | 501208 | 501206 | 501212 | 501273 |
| 容量 | 30L | 30L+ | 20L | 18L |
| 重量 | S 940g/M 950g | S 1,360g/M 1,420g/L 1,460g | 600g | 250g |
| 背面長 | S 42cm/M 48cm | S 42cm/M 47cm/L 52cm | 40cm固定 | 43cm固定 |
| 素材 | N100D X-GRID R/S NY | 210D 6X6 R/S NY | 420D High Density NY | 100D ROBIC DYNATEC NY |
| 税込価格 | 31,350円 | 31,900円 | 14,850円 | 9,500円 |
| 用途 (公式活動区分) |
マウンテニアリング/ロングトレイル/ファストハイク | マウンテニアリング/ロングトレイル | マウンテニアリング/ハイキング | 旅行・サブバッグ・普段使い |
すべて2026年8月19日時点のカリマー公式商品ページの公表値。


日帰りを速く歩くならcleave 30
cleave 30(商品番号501208)とは、この記事で比べる30L級のなかで、公表重量がもっとも軽いカリマーの登山リュックである。重量はSサイズ940g、Mサイズ950g。背面長はS 42cm/M 48cmの2サイズ展開で、税込31,350円(2026年8月19日時点)。素材はN100D X-GRID R/S NYで、細い糸に補強グリッドを走らせた軽量生地です。
このモデルが日帰りに向く理由は、重量そのものよりヒップベルトを取り外せる点にあります。荷物が軽い日はベルトを外して腰まわりを自由にし、荷物が増える日は付けて腰で受ける。1台で軽装と重装の両方を回せます。背面は背面フレームに凹凸パッドとメッシュの2重構造を重ねた構成で、公式特集は岩場や難路のある登山まで対応するモデルとして紹介しています(2026年8月19日確認)。
30Lという容量で日帰りに何が入るかは30Lのザックで何ができるのかにまとめてあります。実際に何が入るかは装備の大きさと詰め方で変わるので、容量の数字だけで判断しないでください。
購入前に商品番号を確認してください
この記事の重量・背面長・価格は、カリマー公式の現行商品ページ(商品番号501208・501206・501212・501273・501259・501261/2026年8月19日時点)の公表値です。下のリンク先は在庫の都合で旧世代の出品を指している場合があります。買う前に、商品番号・サイズ・背面長が上の表と一致しているかを確かめてください。
いっぽうで、cleave 30には注意点もあります。レインカバーの付属については、現行公式ページに「付属する」「付属しない」のどちらの明記も見つかりませんでした(2026年8月19日確認)。当サイトはここを断定しません。購入前に販売店またはカリマーの公式窓口へ確認してください。
雨天と小屋泊まで見込むならridge 30+
ridge 30+(商品番号501206)とは、雨蓋・2気室・レインカバーを備えた中型の登山リュックである。重量はS 1,360g/M 1,420g/L 1,460g、背面長はS 42cm/M 47cm/L 52cmの3サイズ展開、素材は210D 6X6 R/S NY(ナイロン100%)、税込31,900円(2026年8月19日時点)。
cleave 30とのMサイズ同士の重量差は470g。空の状態から470g重い状態でスタートすることになります。それでもridge 30+を選ぶ理由は3つあります。雨蓋内側のジッパーポケットに専用レインカバーが収納されていること(商品仕様に明記)、下部を分けて使える2気室構造、そして3Dバックパネルと立体構造のヒップベルトで荷重を腰に乗せやすいこと。
当サイトの整理:日帰りで完結する山ならcleave 30、行動中に雨が降る前提を置くならridge 30+。ただしカリマー公式が「cleave=日帰り、ridge=泊まり」と二分しているわけではありません。公式の活動区分はcleave 30がマウンテニアリング/ロングトレイル/ファストハイク、ridge 30+がマウンテニアリング/ロングトレイル。公式の用途表記と当サイトの読み替えは分けて受け取ってください。
サイズの選択肢が3つある点も、背面長が長い人にとっては実務的な差になります。仕様上の背面長は、cleave 30の最大が48cm、ridge 30+の最大が52cmです。どちらが体に合うかは試着で確かめてください。カリマー以外も含めて広く見たい場合はメンズ登山ザック8モデルの比較を並べて検討してください。
参考:カリマーの過去の目安。ridgeラインの2022年の発表資料では「30Lは日帰り登山、40Lは小屋泊、50Lは小屋複数泊」という容量と泊数の対応が示されていました。あくまで当時のメーカー発表であり、現行ラインナップの説明ではありません(2026年8月19日確認)。
ridge 50+は現行の公式ページが確認できなかった
ridge 50+とは、2022年の発表資料に登場する大型モデルである。検索やまとめ記事では今も「ridge 30/40/50」と並べて紹介されていることがありますが、2026年8月19日時点で、ridge 50+の現行公式商品ページを確認できませんでした。2025SSの公式キャンペーンページに掲載されているridgeは30+と40+のみです。
ここで当サイトが言えるのは「現行の公式ページに見当たらない」までです。廃番であるという公式の明言も確認できていません。したがって、この記事はridge 50+を現行のおすすめ候補として扱いません。50L級が必要な山行を計画している場合は、他モデルを含めて販売店に在庫と現行品を直接確認してください。
「まとめ記事に載っているのに公式で見つからない」は、装備選びでいちばん時間を溶かすパターンです。判断がつかないときは、比較の土俵をブランド内に閉じないほうが早いことがあります。同じ価格帯の代替としてミレーのザックのラインナップも見ておくと、選択肢が一気に増えます。
20L前後はtatra 20とmars panel load 18で用途が分かれる
20L前後とは、日帰りの標準装備がぎりぎり収まる小型帯のことである。カリマーの現行品ではtatra 20とmars panel load 18が近い容量に並びますが、この2つは同列に比べてはいけません。片方は山のメインザック、もう片方は旅行やサブバッグ用です。
tatra 20(商品番号501212)は容量20L、重量600g、背面長40cm固定、素材420D High Density NY(ポリアミド100%)、税込14,850円(2026年8月19日時点)。公式の活動区分はマウンテニアリング、ハイキングで、「機能充実の小型トップローダー」という位置づけです。雨蓋モデルであり、cleaveやridgeより軽装の日帰りハイクに向きます。20Lで日帰りが成立する条件は20Lが日帰り登山の基準になる理由で整理しています。
tatra 20は背面長40cmの固定サイズで、S/Mといった選択肢がありません。つまり背面長が47cm以上ある人には、そもそも合わせようがないということです。cleave 30やridge 30+のようにサイズで調整できない以上、14,850円という手の届きやすい価格でも、まず試着してから決める必要があります。この点だけは、価格だけで決めず、試着してから判断してください。
mars panel load 18(公式は小文字表記、和名「マース パネルロード 18」/商品番号501273)は容量18L、重量250g、背面長43cm固定、素材100D ROBIC DYNATEC NY(ポリアミド100%)、税込9,500円(2026年8月19日時点)。250gはtatra 20の半分以下です。パッカブル仕様で、公式は登山用メインザックではなく旅行・アウトドアアクティビティのサブバッグ、普段使い向けと説明しています。
使い道としては、メインザックの中に畳んで入れておき、小屋に荷物を置いて山頂を往復するときや、テント場での水汲みに広げるアタックザックが現実的です。なお現行ページには掲載されているものの、2026年8月19日の確認時点で「入荷待ち/完売」の表示が出ていました。終売の告知は確認できていないため、在庫状況と現行掲載は分けて考えてください。
ザックに足す小物:TC sacoche pouchとTC padded pouch
サコッシュ・ポーチとは、ザックを下ろさずに取り出したいものを外側や上部に分けて持つための小物である。行動食、スマートフォン、地図、コンパクトカメラ。この4つをザック本体の中に入れると、取り出すたびに足が止まりがちです。
TC sacoche pouch(商品番号501259)は容量1L、重量70g、素材100D ROBIC DYNATEC NY(ポリアミド100%)、税込4,000円(2026年8月19日時点)。2026SSの新入荷品です。70gという重さは、ザックの重量計算にほぼ影響しません。cleave 30のようにヒップベルトを外して軽く歩く日でも、行動食とスマートフォンだけは手元に置いておけます。
もうひとつの選択肢が、中身を保護する方向に振ったポーチです。同じ1Lでも、サコッシュのように肩から掛けて使うのか、ザックの雨蓋や上部ポケットに放り込んで衝撃から中身を守るのかで、選ぶものが変わります。カメラやサングラス、モバイルバッテリーのように「潰れると困るもの」を持つ人は、こちらを先に検討してください。
TC padded pouch(商品番号501261)は容量1L、重量60g、素材は同じく100D ROBIC DYNATEC NY(ポリアミド100%)、税込4,000円(2026年8月19日時点)。こちらも2026SSの新入荷品で、公式の公表値ではTC sacoche pouchより10g軽くなっています。パデッド(詰め物入り)の名のとおり、中身を守る役割を担います。
ザックを下ろす回数を減らすという意味では、ショルダーストラップに付けるボトルホルダーも同じ考え方の装備です。ポーチで行動食、ホルダーで水。この2つを外に出すだけで、休憩の回数そのものが変わります。
カリマーの登山リュックが向かない人・デメリット
ここまで書いてきた前提が当てはまらない人もいます。正直に並べます。
次に当てはまるなら、カリマーのcleave/ridge以外も見たほうがいい
- 背面長が52cmを大きく超える:cleave 30はM 48cmが上限、ridge 30+もL 52cmが上限。サイズ展開の外に出ます
- 最初の1台に3万円は出せない:cleave 30が31,350円、ridge 30+が31,900円(2026年8月19日時点)。小型帯のtatra 20(14,850円)まで下げるか、他ブランドの入門帯を比較する必要があります
- 50L級のテント泊装備を積みたい:ridge 50+は現行公式ページを確認できていません。カリマー内で50L級を前提に計画を立てるのは、今は勧めません
- レインカバー込みの価格で比較したい:付属が明記されているのはridge 30+のみ。cleave 30・tatra 20・mars panel load 18は公式に記載がなく、当サイトも断定できません
背中・腰・膝に痛みや持病がある場合、どれだけの荷重を背負ってよいかは自分で判断せず、事前に医療機関へ相談してください。また、山中で体調を崩したり道に迷ったりしたときの救助を呼ぶかどうかの判断は、警察・消防など公的機関の指示に従ってください。装備の選択は、そうした判断の代わりにはなりません。
よくある質問
Q. cleave 30とridge 30+、どちらが「登山向け」ですか?
A. どちらも登山向けです。公式の活動区分はcleave 30がマウンテニアリング/ロングトレイル/ファストハイク、ridge 30+がマウンテニアリング/ロングトレイル(2026年8月19日確認)。違いは向き先で、cleaveは軽量(M 950g)で機動力側、ridgeは3Dバックパネル・2気室・レインカバー付属で装備の厚さ側です。
Q. カリマーの背面長は背負ったまま調整できますか?
A. cleave 30とridge 30+ではできません。背面長を41cm〜50cmまで調整できる「SAシステム」はCougarApexなどの大型リュックサックと2024SSのcontour 27に向けた機能で、cleave 30・ridge 30+の現行商品ページには搭載の記載がありません(2026年8月19日確認)。この2モデルは固定のサイズ展開から選びます。
Q. ridge 50+はもう買えないのですか?
A. 「買えない」とは書けません。確認できているのは、2026年8月19日時点で現行公式商品ページが見当たらず、2025SSの公式キャンペーンに掲載されているridgeが30+と40+のみだ、ということです。廃番の公式発表も確認できていないため、当サイトは現行のおすすめ候補から外す扱いにしています。
Q. レインカバーは別に買ったほうがいいですか?
A. ridge 30+は雨蓋内側のジッパーポケットに専用レインカバーが収納されると商品仕様に明記されています。cleave 30・tatra 20・mars panel load 18については、現行公式ページに付属・非付属いずれの記載も確認できませんでした(2026年8月19日確認)。この3モデルについては、購入前に販売店またはカリマーの公式窓口で付属の有無を確認してください。
Q. tatra 20は日帰り登山のメインザックにできますか?
A. 公式の活動区分はマウンテニアリング、ハイキングで、山で使う小型トップローダーとして位置づけられています。ただし背面長40cm固定でサイズ展開がないため、体格に合うかどうかが先に来ます。同じ小型帯でもmars panel load 18は公式が旅行・サブバッグ・普段使い向けと説明しており、こちらはメインザックの想定ではありません。
まとめ:測ってから選ぶ、順番を逆にしない
カリマーの登山リュックは、容量の数字で比べても差が出ません。cleave 30もridge 30+も30L級で、価格差は500円(2026年8月19日時点)。差が出るのは背面長のサイズ展開と背面構造、そして470gの重量差です。
- 今日やること:背面長を測る。第七頸椎から腰骨まで。家族に頼むか、店頭で測ってもらう
- 数字でモデルとサイズを絞る。42cm前後ならcleave 30 S/ridge 30+ S、47〜48cm前後ならcleave 30 M/ridge 30+ M、52cm前後ならridge 30+ L
- 山行の形で最後の1台を決める。日帰りを速く歩くならcleave 30(M 950g)、雨天・小屋泊まで見込むならridge 30+(M 1,420g・レインカバー付属)
順番を逆にすると、31,350円のザックが「なんとなく合わない道具」になります。測るのにお金はかかりません。家族か店頭のスタッフに手伝ってもらってください。編集部⛰️としては、ここだけは省かないでほしいところです。
参考・出典
- カリマー公式「cleave 30」商品ページ(商品番号501208)… https://www.karrimor.jp/item/501208.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式 cleave特集(2025SS)… https://www.karrimor.jp/category/FEATURE/FEATURE_153.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「ridge 30+」商品ページ(商品番号501206)… https://www.karrimor.jp/item/501206.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「tatra 20」商品ページ(商品番号501212)… https://www.karrimor.jp/item/501212.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「mars panel load 18」商品ページ(商品番号501273)… https://www.karrimor.jp/item/501273.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「TC sacoche pouch」商品ページ(商品番号501259)… https://www.karrimor.jp/item/501259.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「TC padded pouch」商品ページ(商品番号501261)… https://www.karrimor.jp/item/501261.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式「How to Choose RUCKSACK」背面長の基準説明… https://www.karrimor.jp/category/FEATURE_005/FEATURE_176.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式サイズガイド(背面長の図り方)… https://www.karrimor.jp/ext/size_guide.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式 SA(サイズアジャスト)システム説明・2024SS contour特集… https://www.karrimor.jp/item/FEATURE_109.html(2026年8月19日確認)
- カリマー公式 2025SSキャンペーンページ(現行ridgeの掲載確認)… https://www.karrimor.jp/category/FEATURE/FEATURE_156.html(2026年8月19日確認)
- カリマーインターナショナル公式発表(ridge 50+の2022年発売時情報・歴史情報として参照)… https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000061595.html(2026年8月19日確認)
